能登かがり火

のとかがりび

JR西日本、およびIRいしかわ鉄道が2015年3月14日より運行している特急列車。

概要

運行区間	金沢駅～和倉温泉駅
運行路線	IRいしかわ鉄道線・JR七尾線
車両	683系3両(金沢総合車両所→金沢車両区) ※6両編成で運転する場合あり

IRいしかわ鉄道とJR七尾線経由で金沢と能登半島を結ぶ特急列車。

従来は「サンダーバード」・「しらさぎ」・「はくたか」による直通運行だったものを金沢で系統分離する形で、2015年3月14日より運行開始した。(※ただし、1往復のみサンダーバードによる直通運転を残した。)

金沢駅にて北陸新幹線と接続し、和倉温泉方面へのアクセスを担っている。

2015年3月14日のダイヤ改正時点では、和倉温泉行きサンダーバード(1往復)と合わせ、概ね2時間あたり1本の間隔で運転されていた。

2024年3月16日のダイヤ改正以降は、北陸新幹線敦賀駅延伸開業に伴い、サンダーバードが敦賀止まりになるため、和倉温泉行きサンダーバード1往復分が「能登かがり火」に差し替えられる形で、1日5往復の運転となっている。

2024年3月15日までは、681系と683系の6両編成が使用されていた。

なお、車両はハピラインふくい・IRいしかわ鉄道両線を不定期回送する形で関西地区で検査が行われる。