符礼
ぶらい
深夜特撮「牙狼<GARO>~闇を照らす者~」の登場人物。
演:大友康平
概要
ボルシティを拠点とする壮年の魔戒法師。
魔戒獣・羅号(らごう)を操ってホラーと戦うベテラン法師であり、莉杏の師匠である。
指令でボルシティに呼び寄せた道外流牙に魔導ホラーを全て斬るよう命じるが、当の流牙からは毛嫌いされている。
【警告】以下、ネタバレ注意!!
本編の約15年前に行われたゼドムの儀式の最中、金城滔星が引き起こした混乱に巻き込まれた際に幼馴染の波奏たちを守れずただ一人生き延びたことを後悔しており、本編の前日談にあたる第25話では己の無力に葛藤し、苦悩する姿が描かれている。
最初は後悔のあまり自ら命を絶とうとしていたが、仲間のオウマ法師に諭され、孤独になっても頑張ろうとしている流牙と莉杏の姿を見て二人を守り抜くことを決意した。
第22話でゼドムの魂を鎮めるために単身首塚に向かい、自分の身と引き換えに再度眠りにつくようゼドムと交渉するが拒絶され、ゼドムの攻撃を受けて消滅してしまった……。
しかし、残された符礼の魔導筆はゼドムの弱点を指し示し、流牙たちを勝利に導いた。
羅号を操るための鞭に変形する魔導筆を持っていた。
魔戒獣・羅号
符礼が使役する魔戒獣。四足の獣のような姿をしている。
普段は符礼のマントの中に隠れており、偵察から符礼が乗る球型の乗り物を引く馬のような働きをする。
符礼が引き連れている赤色の個体と、修行時代の流牙のパートナーであった青色の個体の2種類が確認されている。
第16話で莉杏も羅号を操る術を符礼から伝授されるが、その時の羅号は彼女のことを主と認めていないようであった。