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セルゲイナスの編集履歴

2024-03-25 12:53:00 バージョン

セルゲイナス

せるげいなす

ヨーロッパで伝承される悪魔の名前。ここでは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターについて解説する。

欧州の伝承に登場する悪魔サルガタナス(Sargatanas)の異称。そちらについてはサルガタナスの記事を参照。


概要

大きなオノをぶん回すケンタウロス体型の大悪魔。

ゴールデンゴーレムと同系統のモンスター(大抵は上位種)なので、下半身は大きな翼を持ったドラゴンのよう。


ドラゴンクエストⅤ

クリア後のおまけダンジョン「謎の洞窟」で登場。

クリア後にようやく出会えるモンスターなので当然能力も高く、凄まじい攻撃力から繰り出す痛恨によって多くのプレイヤーに絶望を与えた。しかも一緒に出てくるマヌハーンエビルスピリッツたたかいのドラムで全体にバイキルトをかけるため、元々高い攻撃力や痛恨ダメージは500越えと恐ろしい数値に化けるのである。

この世を絶望で満たすため死の世界からやって来た」という設定は伊達ではない。

 

一般モンスターの中でも最強格であり、SFC版の公式ガイドブック下巻のモンスター解説でもヘルバトラーと共に最終ページに記載されている。

しかしその一方で、重量級の仲間にとって最終装備候補にもなりうる強力な盾アイテム「オーガシールド」を1/32という比較的高確率でドロップすることから、コイツと渡り合えるようになれば一転して狩りの対象として狙われることも多い。

ヘルバトラーも最強の勧誘可能モンスターとして積極的に狩られる対象であること、出現場所が被っていることから一緒に狩られることもよくある。…というかヘルバトラーの勧誘成功率(1匹目)が1/256とあまりに低い一方で、こちらのオーガシールドドロップ率がそこそこ高めなことから「ヘルバトラー目当てで狩りをしていたら、いつの間にかオーガシールドが数個手に入っていた」なんて、セルゲイナス視点からだと何とも迷惑で悲しい現象が起きることもよくあったりする。ちなみにコイツは仲間にならない。

 

『[[ドラクエⅩ』・『ドラクエⅪ』

緑色のボディを新入りの「エメラルドーン」に譲り、元の青い肌になった。

 

モンスターズシリーズ

ゴールデンゴーレムにだいぶ遅れて「キャラバンハート」でデビュー。

ジョーカー2プロ』から『イルルカ』まではなぜか2枠のドラゴン系に属し、ボディが緑色になった(DQ5とキャラバンハートでは青)。

ゴールデンゴーレムの色違いのくせに頑なに物質系にならず、キャラバンハートでは魔獣系、イルルカまではドラゴン系、「スーパーライト」では悪魔系で、「ジョーカー3」でようやく物質系になった。

 

キャラバンハートからイルルカまで長らくSランク(ジョーカー3からBランク)で、能力値も高く、改心が出やすい特性や、魔神攻撃の特性で痛恨が再現されている。

パワフルそうな見た目に反して攻撃力はあまり高くないものの、魔神攻撃で改心が出ればメタル系も真っ二つ(この辺はアトラスと似ている)。対してかしこさが非常に高いので、普段は呪文で攻めよう。

またジョーカー2プロではキャラバンハートの頃に低かった素早さがグッと上がり、「こうどうはやい(ターンの最初に動ける)」同士でも競り勝ちやすい。

 

しかしその強さにあぐらをかいているのか、『ジョーカー2プロ』のみたまに行動をサボる「強者のよゆう」を持たされている上、「こうどうはやい」持ちなので状態異常に弱く、素の耐性はあまり高くない点に注意。テリワン3Dでは「ねがえり」と「きょうせんし」を得て眠りと混乱を逆手にとれるように。

 

イルルカでは転生モンスターとして「シルバリヌス」が登場。

ジョーカー3ではなぜか3枠に巨大化。「転生モンスター」のくくりがなくなったので、シルバリヌス・アスタロトとも共演している。


余談

  • 名前

サルガタナスが由来と思われるが、ドラゴンクエストシリーズでの英訳に際してはゴールデンゴーレムが "Balhib" 、セルゲイナスが "Bilhaw" となっている。



茄子のような植物系モンスター。

一部作品ではナスビナーラが次元の狭間に吸い込まれて覚醒し生まれ変わったという強引なネタ設定があり、どうも公式は「セルゲイ茄子」という名前イジリに凝っているようだ。

まあ「配合」システムで両親や祖父母とはまったく別種のモンスターが生まれるのと似たような理屈なのかもしれないが、進化の秘法もオッタマゲである。


関連タグ

ドラゴンクエスト DQモンスター・ドラゴン系

ゴールデンゴーレム

 

ずしおうまる:オノをぶんまわす、青い肌、ケンタウロス体型と共通点の多い後輩(DQ6から登場)。コイツもモンスターズではドラゴン系。


ヘルバトラー:『Ⅴ』でほぼ同格の立ち位置にして、狩り被害者同士。

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