我こそは復讐者!巌窟王、モンテ・クリスト伯爵である!
―――――まったく。規格外にも程があるというものだぞ、これは。
プロフィール
概要
『Fate/Grand Order』に登場するアヴェンジャークラスのサーヴァント。
オーディール・コール奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』に登場する。物語に大きく関係していると、多くのユーザーから事前予想されていたエドモン・ダンテスの別霊基。
ストーリー中では、第三、第四の試練が終わりを迎えた時突如現れ、自分が試練を仕掛けた黒幕だと明かす、衝撃の登場を果たした。
ストーリー上では『巌窟王モンテ・クリスト』名義で立ちはだかり、サポートとして使える際は『モンテクリスト伯』と表記されていた。
そしてイド開始から一週間後の実装時には、『巌窟王モンテ・クリスト』となっている。
公式からも、バトル中の名称がモンテクリスト伯から、巌窟王モンテ・クリストに変更される旨がアナウンスされた。
ドゥルガーと同じく、特定のクエストクリア、または指定の期日を経過するまでは霊基第3が解禁されない仕様となっている。
真名
小説『モンテ・クリスト伯』の主人公、エドモン・ダンテスが復讐の為に名乗っていた偽名。
世界最大の知名度を誇る復讐者、その有り得ざる別霊基。
ある意味、復讐者としての全盛期の姿、とも言える。
能力
我々がよく知る方のエドモンと同じく、昏い炎による攻撃を得意とするが、こちらは剣も使用する。またコートの一部を黒い爪に変化させて攻撃する等、白兵戦の能力が向上しており、ジャンヌ・オルタを軽くあしらっている。
また戦闘能力以上に高い隠密性を発揮しており、その場にいたサーヴァント達が気付けない等、アサシンの気配遮断に似た能力を有する。本人曰く強化版というより、霊基を無理矢理改造して一部性能を引き上げている形らしく、長時間の維持・戦闘は控えた方が良いとの事。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | B | B | A+ | B | ? | B |
スキル
復讐者(B+) | |
---|---|
忘却補正(EX) | |
自己回復(魔力)(D) | |
鋼鉄の決意(炎)(EX) | |
巌窟王(C) | |
十四の石(A) |
宝具
星よ、輝きの道を征け(パラディ・シャトー・ディフ)
「我が身は炎なれば!」
「恩讐の果てを超え、お前はお前の明日を征け!我が黒焔がその道を拓く!『星よ、輝きの道を征け(パラディ・シャトー・ディフ)』!!――待て、しかして希望せよ。」
宝具解放と同時に姿が再臨(霊基第3?)し、黒い炎と共に左眼を開眼、赤く光る眼光と共に敵に強大な一撃を刻みつける。
関連人物
本来の『復讐者の概念そのもの』と呼べる霊基。
巌窟王最後の責務を果たす為、今回の姿に変化した。
共に旅路を歩んだ共犯者。
彼/彼女が先に進む為、あえてパリで復讐者として活躍したモンテ・クリスト伯爵の霊基になった。
復讐者となった黒い百合の王妃。
カルデアでは短い付き合いになるだろうと、イドにおける結末を予期した言葉を投げかけているが、第1霊基だと紅茶に毒を盛ってくる。
余談
元より復讐者以外のクラス適性が無い巌窟王だったが、今回偽名での霊基で登場となった。
また事前の生放送にて、島﨑信長氏がエドモン関連で新規収録、またはイベント関連での収録を臭わせており、正解は別霊基での実装であった。