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ヴェルム・ヴィータの編集履歴

2024-03-30 12:15:26 バージョン

ヴェルム・ヴィータ

ゔぇるむゔぃーた

ヴェルム・ヴィータとは、勇気爆発バーンブレイバーンに登場するキャラクター。

※注意!!

この記事には「勇気爆発バーンブレイバーン」最終回(12話)のネタバレが含まれます!













「我々は、幾千幾万と年月を重ねても、本当の死を導き出せませんでした」

「ですが、これら8つ醜くも美しい死を経た結果、ついに答えを得たのです」


「私は、死にたくありません」


プロフィール

年齢不明
身長34m
性別不明
誕生日不明
星座不明
血液型不明
好きなもの不明
嫌いなもの不明
CV釘宮理恵
デザイナー石垣純哉

概要

今作のラスボス。

すべてのデスドライヴズが斃れたことによって現れた最後のデスドライヴズ。いわばデスドライヴズ達の女王。


これまでのデスドライヴズが象徴していた「高慢」「強欲」「淫蕩」「虚栄」「悲観」「怠惰」「憤怒」「貧食」の8つの死を経て死にたくはないが、様々な死を経験したいという矛盾した結論を導き出した。


その結論に、「地球で生き残っている地球人類を殺して、死を肩代わりさせれば、自分は死なないで済む」「地球の地球人口は90億人なので、90億回の経験が出来て、そのストックがある」と言う解答に至り、その宣言をする身勝手極まりないことを思いつき、宣言する、身勝手を絵に描いた様な性格。

とどのつまり、8体のデスドライヴズ達は彼女が「様々な死」という快楽を体験する為の道具に過ぎず、そういう意味で見れば彼等もまた身勝手な指導者に振り回された犠牲者なのかもしれない。


細長い胴体と腕から生えた羽が特徴。人間の女性のような仮面を付けているが、その下には醜い本性をあらわすかのように東洋の仮面のような不気味な素顔を持つ。

武装は指先や両目から放つビーム。一方でほかのデスドライヴズが持っているバリアはなく、作中ではティタノストライドの攻撃が普通に通用していた。


なお、当然ヴェルム・ヴィータにあたる『八つの枢要罪』の元ネタは存在しないが、敢えて『罪』を例えるならば『我侭』といった所だろうか。

(ツンデレの女王たる中の人的にはすさまじく合っている)


動向

イーラポーパルチープムが倒されたことで目を覚まし、地球に落下してきた母艦の中から出現。

自身の目的を披露し、それを良しとしないバーンブレイブビッグバーンと戦闘になる。(なお名乗っている途中で攻撃を受けた為目的をもう一度言う羽目になった)



死を快楽とした我侭な女王は地球の『勇気』の前に地獄に堕ちる

バーンブレイブビッグバーンの攻撃を前に奥義を次々と凌ぎきるなどその強さを見せつけるが、戦闘中にATFの同胞たちがイサミ達の救援のために集結。続けて、イサミ同様スペルビアとの勇気融合合身を果たしたルルも推参した。


集った仲間たちの勇気は、イサミの勇気に呼応し、バーンブレイブビッグバーンと融合。

イサミとブレイバーンの融合合身はより強固なものとなる。


さらに、バーンブレイブビッグバーンはビッグバーンドラゴンと合体。

立て続けに、「ビッグブレイブバーストアップ」を発動し、某ウルトラ戦士の如く25mもの巨体に大幅パワーアップする。



「何なんだお前はァァァァァ!!」



怒涛の展開を前に激情に駆られたヴェルム・ヴィータは戦闘を再開するが、最早力の差は歴然であり、バーンブレイブビッグバーンによる猛攻を一方的に受けてしまう。

イサミに圧倒された彼女は空中へ逃れ、怒りのままに大型母艦をハワイ諸島に向けて落下させる。



「終わらせてやる!」

「全人類!今すぐ死ねェェェェェ!!」



しかし、地球を愛し守る者たちに対して、そのような悪足掻きは無意味に等しかった。


バーンブレイブビッグバーンは、「スペルビアソード」へと変形したルルとスペルビアの力を借り、最終技「勇気一刀流秘奥義 勇気爆発バーンブレイブビッグバーンアルティメットファイナルゴッドユニバースブレイク」を繰り出す。


イサミとその仲間たちの全ての想いを乗せた一撃の前では回避も防御も叶わず、首を斬り飛ばされて大型母艦もろとも大爆発。完全に消滅した。


かくして、地球を蹂躙し数多くの死を願った我侭な女王は地球人類すべての爆発する『勇気』の前に望んでいない本当の死を迎えてしまい地獄へ堕ちたのだった。


余談

  • 彼女の名前は、それぞれラテン語の単語が由来となっていると思われる。「ヴェルム」は、「真の」「本当の」、「ヴィータ」は、「生」「人生」を意味している。

  • ルルのやってきた「本来の未来」ではスペルビアが生存しているため依然休眠中と思われる。(超大型母艦を人類の手で破壊できるとは思えないため)
    • だがその場合でも何らかの理由でスペルビアが死亡すれば覚醒し、しかもブレイバーンがいないため人類に対抗する手段は皆無。地球がヴェルム・ヴィータの殺戮劇場となったのは間違いない。その点で「本来の歴史」は、平和が戻りこそしたが、人類は非常に危険な橋の上を歩き続ける未来となったと言える。人類が疑心暗鬼にかられてスペルビアを攻撃する可能性も小さいとは言えず、歴史を変えてヴェルム・ヴィータを現代で倒したルルの功績は非常に大きいと言えるだろう。そのあたりはスピンオフ『未来戦士ルル』で補完されるのだろうか?


関連項目

勇気爆発バーンブレイバーン/デスドライヴズ

敵役CV釘宮理恵

ラスボス/裏ボス/隠しボス:視聴者からの反応。


ピピ美ポプテピピック二期でグレートバリバリピピックとしてバリってる回での担当声優繋がり。

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