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東洋龍の編集履歴2024/04/29 17:31:07 版
編集者:tocoma110
編集内容:由来を削除。ケートゥスを東洋圏の竜のルーツとする根拠がないため。ギリシャ神話成立より以前の紀元前5千年紀には中国圏仰韶文化にその存在が認められる。

概要

西洋におけるドラゴンと区別する意味合いで用いられる。

対して西洋のドラゴンは西洋竜と呼ばれる。

ちなみに、漢字としては竜のが龍よりも古く格式もある。龍は、中国の皇帝が自らを竜の親縁だと言う為に作らせた表記だという説がある。

 東洋では「」は水神の使い、もしくは神格として描かれる。その姿はに似ており、長い身体、そしてを持っているのが特徴。古来東洋ではの流れる様が蛇に似ていることから蛇を水神として祀り上げ、さらにそこから派生した架空の生物である龍を神格とした。

 そのため、西洋では自然は人間と対立するものとみなす一神教の悪魔として描かれるドラゴンとは異なり、自然そのものを体現する姿として龍は描かれていった。

ただし、西洋竜の中でもラードーン羊毛の守護竜、ピュートーンカドモス大蛇Y_Ddraig_Gochゲルマン白竜スラブズメイリンドブルム、等々、かなりの数の竜が悪でない存在あるいは混沌の存在として知られており、神格であったり特にズメイには天候を操る存在も少なくない。

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