潮干狩り

しおひがり

干潮時に砂浜で貝を掘るレジャー。

概要

海の干潮時に砂浜で砂の中にいる貝を掘る事。貝掘りとも言う。アサリなどの二枚貝が対象となる。

解説

夏のレジャーの一種として、潮干狩り場で楽しまれるのが一般的である（指定された場所以外では密漁行為になる可能性がある）。

潮干狩り場のアサリの多くは自生品ではなく、人為的に散布したものである。中国産のアサリを撒いている場合が多く（2022年にアサリの産地偽装が社会問題になるまでは「有明海の国産品」などと称していた）、シナハマグリを混ぜている場合もある。

貝を探す際は小型の熊手を使用する。網が付いている忍者熊手と呼ばれるタイプが便利だが、根こそぎ貝を採ってしまうため忍者熊手の使用を禁止している県も多いため事前に確認を要する。他にも一定以上の量を持ち帰る場合は追加料金を払わないといけないといったルールもある所もある。

またポテトサラダを作る際にジャガイモを潰す調理器具、ポテトマッシャーで代用すると貝を傷めない。

関連タグ

海　砂浜　海水浴

熊手　バケツ