解説
テレビドラマや映画といった実写作品を扱ったもの。舞台なども含む。
「半分ナマモノ」で半生(半ナマ)。二次元と三次元の間で「2.5次元」とも言う。
ナマモノは実在の人物を扱ったもの、半生は実在の人物が演じている作品を扱ったもの、という違いがある。危険性についてはほぼ同じなため、隠れるマナーも同じ。それについてはナマモノの記事を参照。
pixivでは作品ごとに独自のタグが使われることが多く、このタグ自体はあまり使われない。
半ナマに近い作品
一見すると二次元に近いのかもしれないが、演者の個性が反映されやすいため、こちらに近い。
厳密に言えば擬人化ではなく実際の競走馬をモチーフにした少女達を描いただけの作品であるが、モチーフ元をそのキャラクター名に使用している関係上、競走馬の関係者への配慮により半ナマ対応を公式が求めている(ガイドラインを参照)。
なお、それらの可能性も考慮してか、実際に関係者から許可が得られずに有名な競走馬でありながら同作品への出演NGをされている競走馬もいる。そんな競走馬が関係する場合は、代替案として公式にモチーフ元がいないとされる架空のウマ娘が充てがわれることもある。
- 戦国BASARAや文豪ストレイドッグス等の「実在していた偉人をモチーフにしたキャラクター」が登場する作品
上記の作品よりももっと二次元寄りではあるが、モチーフとなる実在していた人物がいるという点では同じである。作品によってはその偉人と同じ名前や偉業等をキャラクターの設定に組み込まれていることも多く、「一キャラクター」というよりも「その作品におけるその偉人本人の姿」として描かれていることもある。(特に近代に活躍した人物をモデルにした)キャラクターによっては「自分がそのキャラクターのモチーフとなった偉人の子孫である」ということを知っているという人物が存在する場合もあり(※)、不要なトラブルを避けるためにもその偉人本人や偉人の子孫等への配慮は忘れない方が賢明である。実際に創作歴史で活動していたサークルに、扱った題材の人物の子孫がやってきた事例もある。
※:織田信長の子孫を名乗る織田信成氏など