概要
正式タイトルは、「AKB49~恋愛禁止条例~」。
実在のアイドルグルーブであるAKB48に女装した男が加入する半ノンフィクション・ストーリー。
実在のAKB48メンバーが登場する公認漫画である。2010年39号から2016年8号まで連載、単行本は全29巻。
原作は元麻布ファクトリー、作画は宮島礼吏。
2014年には実際のAKB48メンバーが演者を務めるミュージカル、舞台化も実施された。
登場人物
浦山実/浦川みのり
主人公。元々は特にアイドルに興味の無い普通の男子高校生。
想いを寄せる同級生の吉永をAKBのオーディションに合格させるため、
女装して共にオーディションに参加するが、なんと自身も合格してしまう。
以降は第12期の研究生「浦川みのり」としてレッスンや公演に励む。
女顔で、彼の近くに居る人間でさえも違和感を抱かれないほど。
作中漫画『アイドルの水着撮影会』では男一人、女の着替えに交じるといったリア充な展開が?
おまけにグラビア撮影のため自らも女物の水着(ビキニ)を着用する!!?
ミュージカルのみのり役は宮澤佐江が演じる。
吉永寛子
実の同級生で、AKB48の第12期研究生。前田敦子に憧れている。
あまり器用ではないが、強い意志と情熱の持ち主。
ミュージカルの吉永役はなんと二人一役?!小嶋真子&大和田南那が演じる。
岡部愛
AKB48の第11期研究生。金髪ツインテール。
当初は人気を取られまいとみのりに嫌がらせをしていたが、
みのりに感化され、次第に互いに認め合う良きライバル関係になる。
ミュージカルの岡部役は須田亜香里が演じる。
有栖莉空
中盤に登場するAKB48の14期研究生。中学2年生(14才)
『まだ入ってたった一が月でスーパー研究生』その名の通りダンスや歌にかけての天才
みのり(浦山実)に好意的な感情が強い。レズ、百合?変な性格
理想のタイプ、二次元?例えば女装男子だった…
水野 春子
みのりたちと同じAKB48の第12期研究生。
男勝りで口調も乱暴だが仲間思いで面倒見の良い思いやりのある性格。
ほか、実際のAKB48のメンバーやプロデューサーの秋元康も登場する。
用語
GEKOKU嬢
みのり、吉永、岡部の3人で結成された研究生による派生ユニット。累計13万枚売れれば晴れて正規メンバーへの昇格が約束される一方、逆に13万枚売れない限りは研究生のままということになる。
余談
2014年12月にめちゃイケのAKBドッキリ総選挙SPの企画の一環として、本作の実写映画化決定と言うウソの記者会見が設定された。