概要
マリオストーリーから登場したモンスター。室町幕府の奉行職を務める武士とは無関係。
岩場や荒れ地などに生息する。体が黄金の石でできており、道端の岩や石像などに扮して侵入者に奇襲を仕掛ける。
石造りの体なので序盤で登場する敵の中では防御力が高いが、ほぼマリオの独力でも突破できるレベルなのであまり脅威にはならない。
爆発攻撃や地震攻撃でひっくり返すと自慢の防御力も攻撃手段さえも失い、限りなく無害に近い存在となる。
ペーパーマリオRPGではモノクロになった。
派生種
シンノスケ
ペーパーマリオRPGに登場するシンエモンの下位種。破天荒な幼稚園児と名前が似ているが関係はない。
シンエモンと違いトゲはないので踏むことは出来るが、防御力は序盤では高い方なので普通のジャンプ攻撃ではダメージは与えられないのでハンマーで攻撃するかPOWブロックを使うのが良いだろう。
派生種についてはシンノスケを参照。
ハイパーシンエモン
マリオストーリー、ペーパーマリオRPGに登場するシンエモンの上位種。
硬くてトゲがある上に、ハイパーシンノスケと同じくチャージまでするため、対抗手段がないなら逃げるのも手。
ツキノシンエモン
ペーパーマリオRPGに登場。今作では通常のシンエモンがモノクロになっているからか、コイツのカラーリングが前作のシンエモンと同色になった。
ステージ7の月に生息しており、守備力が非常に高い。
なお、シンエモンに爆発攻撃が効くことはこの戦闘のクリスチーヌのものしりで判明。
ツキノは『月の』であって日本の名字の月野ではない。
アイアンシンエモン
ペーパーマリオRPGに登場。
ウーロン街の闘技場で登場する「こうてつウォリアーズ」の兄弟で、靴の色がマリオとルイージのような配色になっている。
身体が非常に頑丈であり、防御力は無敵。そのため、防御力を無視する技も効かないし、POWブロックやバレルのバクハツなどでひっくり返すことも出来ない。唯一、チビヨッシーの「のみこみ」を使わない限りダメージを与えることができない。
そのような設定があるにも拘らず、闘技場の順位がなぜ10位止まりなのかは不明。
恐らく1部リーグの選手は全員アイアンシンエモン同士をぶつけ合えば良い事に気づいたのか…(単純に闘技場の選手が実は1部リーグ勢が初期メンバーで、アイアンシンエモンはその一番の後輩で、アイアンシンエモンがガンスの条件を守ってないから毎回勝っているにも拘らず上のランクに行けず、その後に2部リーグの選手が後輩で追加され、1部リーグと2部リーグの挟み撃ち状態になり、現在の立ち位置になっているだけの可能性もあるが)
兄と弟で別々の敵と扱われており、両方共ものしりを使わないといけない。
カゲエモン
スーパーペーパーマリオのウラ100部屋ダンジョンに登場するシンエモンの上位種。
スーパーマリオくんでは
シンエモンがマリオストーリー編で登場。
ゲームと同じく強敵らしく、クリオのものしりでも「初登場時には勝ち目がない強敵」と説明されていたが、ギャグマンガらしく「ウンコして逃げる」というコマンドによってあっさり退場した。
単行本のキャラ説明欄では「パワーアップして再登場するかも…」と書かれていたが、結局最後まで出番はなかった。
またペーパーマリオRPG編ではアイアンシンエモンが登場。
原作のチビヨッシー加入イベントにてホットドッグ屋で暴れまわっており、その身体の硬さでマリオを圧倒するも、チビヨッシーののみこみで倒される。
その直後、店主によって新メニュー「こうてつバーガー」にされた。