カイザーPMC理事
かいざーぴーえむしーりじ
「……格下のチンピラごときでは、あの程度が限界か。主力戦車まで送り出したというのに、このザマとは」
プロフィール
所属 | カイザーコーポレーション |
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勤務先 | カイザーPMC(代表取締役)→オクトパスバンク(営業職員) |
CV | 稲田徹 |
人物
カイザーコーポレーションの経営する企業の一つであるカイザーPMCの代表取締役。
理事としてカイザーコーポレーションの幹部を務めているほか、カイザーローン、カイザーコンストラクションの幹部を兼任している。
スーツを着た大柄のロボットの姿をしている。
作中ではゲマトリアのメンバーの一人である黒服と共謀しアビドス高等学校を借金漬けにしたメインストーリーVol.1「対策委員会編」におけるメインヴィラン。
度々対策委員会を苦しめ壊滅寸前まで追い込むが、送り込んだ刺客に依頼を失敗されるどころか逆に噛みつかれるという想定外の事態にあった事を皮切りに状況が一変、最終的には対策委員会と先生に敗北した。
生徒誘拐事件の容疑者として指名手配されてしまったこともあり、カイザーコーポレーションから責任を取らされる形で解雇された。
アニメ10話ではゴリアテの改良機と思われる機体を操縦し対策委員会と便利屋を圧倒するが先生の指示を受けた捨て身のシロコの一撃で敗北し撤退する。
イベントにおいて
失脚後のイベント「出張!百夜堂海の家FC計画」ではカイザーコーポレーションの下部組織であるオクトパスバンクに異動し、カイザー営業職員として再登場。
イベント時にはアロハシャツ着用の新規書き下ろし立ち絵で登場するという、敵キャラでありながら謎の好待遇を受けている。彼もなんだかんだで夏を楽しんでいたようだ。
今回のターゲットとしたのは、百鬼夜行のお祭り運営委員会で、連邦生徒会の保有する「ロストリゾート」の偽造権利書をシズコに掴ませる。
そして同じ偽造権利書を多方面に安値でばら撒き、雇ったヘルメット団共々リゾートを巡って争うよう仕向け、責任者としたお祭り運営委員会の評判を落として疲弊させ、運営権を買収する腹積りだった。
だが、彼女らが他の面々に勝ち混乱を収めていった事で、計画を修正。堂々と姿を表し、全貌を明かして正式に契約を持ち掛けるが、もちろんシズコは断固拒否。
加えて、売った覚えのないアビドス対策委員会にも、偶然偽権利書が渡ってしまった(この顛末がイベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」)誤算により、再び彼女達ともやり合う羽目に。
案の定敗北しヘリで逃げようとするも、その際先生を人質に取ったことで、怒ったワカモに撃ち落とされ成敗。またしても痛い目を見るハメになっている。
役回りはほぼギャグ担当だったが、地味にユーザー達からも愛されている…かもしれない。
その後の消息は不明。
メインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」ではカイザーグループがクーデターを起こし、サンクトゥムタワーを機能不全に陥れていたが、今や一介の営業職員でしかない彼の出番はなかった。
以降、エピローグやカルバノグの兎編2章で相変わらずカイザーは悪巧みをしているものの、平社員レベルになってしまった彼の出番は相変わらず無い。そのため、どこで働いているのかは全くの謎。
一応、彼が最後に目撃されたのは2023年1月の「ブルアカふぇす!」。トイレの案内板に彼の姿も描かれ、案内係をしていた(そのためか、カイザー営業職員ではなくカイザー案内係と揶揄された)。