脅威のロボット誕生

きょういのろぼっとたんじょう

TVアニメ版「マジンガーZ」の第一話のサブタイトル

概要

『マジンガーZ』のテレビアニメ版第一話のサブタイトルで放送は1972年12月3日。

世界征服を企むDr.ヘルと対抗するために開発されたマジンガーZの戦いの物語が始まった瞬間でもある。

ストーリー

エーゲ海にある孤島「バードス島」で世界征服を企む悪の科学者Dr.ヘルは、配下であるあしゅら男爵を招集し、完成した機械獣ガラダK7とダブラスM2を披露する。驚異的な機械獣の性能にあしゅら男爵は感嘆するが、Dr.ヘルは唯一自分の存在を知る天才科学者兜十蔵が突如所長を務めていた光子力研究所を弟子の弓教授に託して引退したことに違和感を感じていた。

彼は目の上のたん瘤である兜博士の抹殺を命令。あしゅら男爵は与えられた海底要塞サルードで調査へと向かい、兜邸の家政婦から兜博士は富士の別荘に行っているという情報を入手する(ちなみにこの家政婦は用済みとして殺害され、本作の死者第一号になった)。

Dr.ヘルたちの自分の居場所を探られたことを悟った兜博士は、孫である甲児に電話を入れて弟のシローと共に別荘に来てくれと告げるのであった。

登場メカ

マジンガーZ

アフロダイA

ガラダK7

ダブラスM2

余談

• 永井豪先生の漫画版が連載スタートしたのは、この回の約2か月ぐらい前となる『週刊少年ジャンプ』1972年10月2日号からである(そのため、この時期は既にマジンガーZの存在自体は知られていた)。

関連タグ

マジンガーZ