DATA
| 別名： | 宇宙寄生生物 |
|---|---|
| 身長： | 30cm〜30m |
| 体重： | 2kg〜20t |
概要
『ウルトラマンアーク』に登場する宇宙生物。
初出は「直前スペシャル」で紹介された本編映像で、石堂シュウの持っていたタブレット端末に資料データとして登場。
イソギンチャクを思わせる赤い軟体の海洋生物を思わせる容姿をしている。
画面に映された資料データによると、宇宙怪獣の体内から発見された寄生生物で、過去に各国で計4件(アメリカ、ドイツ、チリ、中国)の出現例が確認されている。
また、地球の怪獣にも寄生する性質を持ち、炭酸カルシウムを栄養源としている。
なお、寄生された怪獣は、大量に摂取した炭酸カルシウムとウーズから分泌されるホルモンにより急激に巨大化し、炭酸カルシウムを求めてそれらが豊富に含まれるもの(鍾乳石やビルなど)を食すようになるという。
そうして巨大化した怪獣の体内で自身も30m級ものマザーウーズへと巨大化し、無数の分裂体を産み出して周囲にばらまく性質を持つが、母体であるマザーウーズが死滅すると他の分裂体も死滅する性質を持つ。
第1話にて、宇宙獣モノゲロスの角｢モノホーン｣内にて寄生&休眠していた個体が突如復活。ユウマたちSKIPのメンバーに飛びかかるも威嚇装置のソニッターで撃退されて逃走。
その後、土中に潜り込み地下洞窟にいた鎧甲殻獣シャゴンに寄生。シャゴンを操って炭酸カルシウムを含んだ鍾乳石を捕食させて巨大化させ、更に多くの養分を獲るため星元市の炭酸カルシウム生成工場へと移動。シャゴンの身体から無数の分裂体を産み出して逃げ遅れた人々などを襲撃する。
最後は後にウルトラマンアークと名付けられる巨人に宿主のシャゴンが倒され、体内から飛び出し襲いかかったマザーウーズも返り討ちにされて爆破。母体が死んだことで無数に増殖していた分裂体も全滅した。
