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マカミの編集履歴

2012-10-09 23:23:43 バージョン

マカミ

まかみ

マカミとは、大口真神(おおぐちのまかみ)。日本伝承に登場するの狼の神格である。

概要

大口真神という言葉の意味は“大きな口をしている”という意味である。

名の示すとおり、狼が神格化した存在で、厄除け、特に火難や盗難から守る力が強いとされ、古くから絵馬などに描かれてきた。特に盗難は、田畑を荒らす害獣も含まれ、その姿が描かれた神札は畑に立てて鹿除けに、戸口に貼ることで火難除けに用いられたという。

「大和風土記」においては、『昔、明日香の地に老狼ありて多く人を食う。土民畏れて大口の神という、その住めるところを名づけて大口真神原という』と記されており、現在の神獣としての側面を持つ一方で、人を喰らう獣として恐怖の対象でもあったという。

また、「万葉集」で舎人娘子が『大口の 真神の原に 降る雪は いたくな降りそ 家もあらなくに』と詠んでいるように、“大口の”の言葉が真神(狼)にかかる枕詞とされている。


女神転生シリーズのマカミ

初出作品は「真・女神転生Ⅲ」で種族“神獣”の悪魔

デザインは常に転回を繰り返す3Dをフルに活用した細長い身体、狼の特徴をデフォルメしたようなスタイルと文様を備える。

魔獣イヌガミの変異悪魔で通常出現しない存在であり、攻撃系スキル中心の変異前に比べて補助スキルが充実した、厄を退ける伝承さながらの成長を見せる。

葛葉ライドウシリーズでも登場し、「アバドン王」では別件依頼「スキマから視線が・・・」で山を追われたニホンオオカミさながらの姿を見せる。

マカミかわいいよマカミ


関連タグ

日本神話 犬神

女神転生 ペルソナ4 イヌガミ

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