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概要

全長7m、体重4トン近くになる大型の鎧竜ノドサウルス科に属し、尻尾のハンマーを持たない代わりに、肩の上のスパイク状の皮骨板が大きく発達する。このスパイクは性的ディスプレイや、肉食恐竜への威嚇・攻撃に用いられたと考えられるが、近年の研究では剣竜サゴマイザー程強度はなかった事が判明している。

白亜紀最後の1000万年間に、アメリカとカナダでは入れ代わり立ち代わり3種のエドモントニア属(E.ルゴシデンス→E.ロンギケプス→E.シュレスマニ)が登場した。最後の種であるE.シュレスマニは、恐竜時代の終わりを見届けたようだ。E.シュレスマニは、同じ鎧竜のアンキロサウルスのほか、ティラノサウルストリケラトプスと共存していた。

一時期、E.ルゴシデンスには「カススターンバーギア」、E.シュレスマニには「デンヴァーサウルス」の属名が与えられていたが、現在ではいずれもエドモントニア属とされている。

ノドサウルス科では珍しく、かなり完全な化石が見つかっている。全身骨格も復元されており、イベントなどで見る機会もあるだろう。

フィクション

古代王者恐竜キング

第6紀から登場したが、強さ1600と低めに設定された。第6紀ではまもりタイプ、2007第1紀から2007第4紀+はそっこうタイプ、激闘!ザンジャークではゆうきタイプ。土属性

キャッチコピーは「突撃重戦車」。

北米のたまご使用時に出てくる事もある。

テレビアニメでは第55話で宇宙海賊ザンジャークのグーネンゴの恐竜として登場。わざカードは「ビッグロックローラー」を使用していた。

恐竜絶滅ほ乳類の戦い

白亜紀末期のボリビアにて登場。カルノタウルスに襲われるも、そのスパイクで撃退している。

無論、エドモントニアはボリビアはおろか南米大陸には生息していないが、NHKのDVDではボリビアに生息していた扱いとなっている。一応、舞台となったボリビアのカルオルコで鎧竜の足跡化石が見つかった事から、近縁種として選ばれたようだが、恐らくステゴウロスのような南半球独自の進化を遂げた種のものと思われる。