トウ(DOD3)

とう

『ドラッグオンドラグーン3』の登場人物

※pixivタグとしては何も付けない「トウ」が多い。「ゥ」が小文字の「トゥ」という表記揺れも存在する。

概要

ウタウタイ姉妹の３女。砂の国を統治し、姉のことは「○○ねえちゃん」と呼ぶ。

額にローマ数字の「Ⅱ」の痣があり、青いショートヘアで水着マフラーのような服装のボーイッシュな少女。

「花」により異常発達しているのは「腕力」。その腕力を生かして見た目にそぐわない大剣を振るう。また、料理や子供たちと触れ合うときは器具を壊したり怪我をさせたりしないよう細心の注意を払っている。

従える魔獣は「踊れ」の号令で召喚される二体の巨人エグリゴリ。別ルートでは「祝福せよ」の号令で毒蜘蛛型魔獣ラファエルを召喚する。

使徒は彼女の恋人であり絶対の忠誠を誓っているセント。

明るく快活で裏表がなく、誰とでもすぐに仲良くなれる姉妹のムードメーカー的存在。

前領主のせいで親を失い孤児になった子供たちの母親がわりを進んで行い、自国の兵士たちにも最大限気を配るなど、他の姉妹たちと比べても優しい心を持っており、資源の乏しい砂の国の人々は、彼女の明るさに支えられている一面がある。

また、料理が得意で、モンスターを食材にして美味しい品に仕上げることもできる。これは料理好きな本人の趣味を満たすと同時に、モンスターの調理法を皆に周知することで食糧難を少しでも改善しようという実益を兼ねている。また、ファイブからモンスターの調理を依頼されることもあるようだ。

セントとは周りから煙たがられるほど非常に仲睦まじい。二人の詳しく関係は[セントウ]]の記事をご覧いただきたい。

砂漠や砂に埋もれた遺跡が存在する国であり、作物を育てるのには不向きなだけでなく魔物が住み着いている場所もある。また前の領主により親を失った孤児が多くいるが、トウが引き取って面倒を見ているようであり、隔てなく愛を注ぐ彼女に懐いている。

トウがこの国の領主として選ばれたのは彼女の明るい性格や優しさが民を癒やしてくれるだろうというワンの観察眼によるもの。

作中の狂気担当。本来の明るい姿は序盤でしか見られず、それ以降の彼女は花に蝕まれ、狂気に侵されていく。その行動はゼロたちを悲劇に導いていく。

しかしその中でもセントへの情は消えず、セントも使徒として異常にトウに尽くし続ける。

後に発売されたDLCでは本来の明るい性格やセントとの中睦まじい様子を見ることが出来るが、同時になぜ幸せだったトウが花に蝕まれたのか、二人の身に一体何があったのかも語られている。

また、初代DODでは、トウと似た経緯を辿り発狂するに至ったある女性が登場する。