ウタウタイ
うたうたい
ドラッグオンドラグーン3に登場する6人の姉妹で人々から「女神」あるいは「ウタヒメ」と呼ばれている。
ウタうことで魔力を引き出し、魔法や天使(魔獣)の召喚を行うことができる。
全員性欲が人一倍強いという共通の特徴があるが(正確にはウタの使用により性欲が増してしまう)、ゼロ以外の姉妹には身体の一部が異常発達している、額にローマ数字の痣があるという特徴を持っている。
CV:内田真礼
ドラゴン(ミハイル)を伴う今作の主人公。ウタウタイ姉妹の姉及び長女。
CV:田中理恵
教会都市を治めるウタウタイ姉妹の次女。
CV:斎藤千和
砂の国を治めるウタウタイ姉妹の三女。
CV:能登麻美子
森の国を治めるウタウタイ姉妹の四女。
CV:竹達彩奈
山の国を治めるウタウタイ姉妹の五女。
CV:伊藤静
海の国を治めるウタウタイ姉妹の末妹。
彼女達の正体は、『「花」の力によって動かされている死体』。
そして「花」とは「世界を滅ぼす存在」である。
ゼロの右目から生えているのが大本の「花」であり、彼女本人も「花」に生かされているだけの死体に過ぎない。
ゼロ以外のウタウタイは、「花」について知ったゼロが「花」を引き抜こうとしたため、花の防衛プログラムによってゼロの記憶や感情を大本にして生み出された「クローン」とも呼べる存在であり、本当の姉妹ではない。また、彼女たちが持っている記憶も「花」が植え付けた偽の記憶である。
また、「花」を壊せるのはドラゴンの攻撃やドラゴンの体から作られた武器のみである。
ゼロが「妹達」を殺して回っているのは、「花」による世界滅亡を防ぐ為、そしてミハイルを連れているのは「ミハイルに最後の一人となった自分を殺してもらう為」である。
ウタのチカラ
ウタうことで魔力を引き出し、高い身体能力や天使の召喚を可能とする。
そして、彼女たちが持つ「ウタのチカラ」は人間にも通用する。
・セントはトウのウタのチカラを使って兵士や砂の国の前領主によって親を亡くした孤児達に身体強化や治療などを施していた。
・スリイはウタのチカラを使って森の国の兵士達を“改造強化”し、理想の兵隊を作ろうとしていた
・ファイブはウタウタイに反抗的だった兵士達や貴族達にウタで洗脳させ自分に忠誠を誓わせるようにした。
と、一見使い方だけ考えればウタのチカラ自体は有益なものだと判断しがちになるが、
この作品においてそんなことはあり得ない。
メインストーリー終盤(ここではDエンドを指す)とトウのDLCストーリーにて正体が露わになる。
- ウタのチカラはその強大さ故にチカラの恩恵を受けた者、洗脳を受けた者は、定期的に力を受けたりウタウタイと長期的に離れてはならない。
そうしないと精神が崩壊したりバケモノになったりと悲惨な結果を迎えてしまう。もちろん元には戻らない。
- ウタウタイの精神が「花」に乗っ取られてしまうことで巻き添えをくらってしまう。そして、ウタウタイは例外なく最終的に「花」に乗っ取られる運命にある
つまり、ウタのチカラの影響を受けた時点で救いはないのである。
Dルートでウタウタイ達を全滅させたゼロ。そして・・・