概要
今作におけるラストバトルに当たるイベント。
本編D分岐の最終節にて自身に巣食う花を解放するゼロ。これまで共に旅をしてきたミハイルに彼女は伝える。
「花が咲ききったら破壊してくれ。」
ミハイルは静かに答える…「わかった。」と。
そして、ゼロはようやくミハイルを認める。「立派になったな…」と。
涙するミハイル、光に包まれ白化していく画面…
そして
現れたのは…
ウタウタイ達の姿をした白き巨人または石像であった
そう…無印ことドラッグオンドラグーンから数年、3に奴は帰ってきた。
鬼畜難易度の音ゲーである…。
新規プレイヤーはおそらく( ;゚д゚)となり、古参のファンは苦い記憶が甦ったことだろう。
そればかりか奴は難易度を更に上昇させて帰ってきた
説明も無しにいきなりスタートしたり、一撃死するのは無印の頃と共通だが、音波は白のみ。尚且つボタンの配置は固定されていないなど一見すると簡単になったようにも思える。
しかし、この音ゲーの問題はそこではない…
この音ゲーが高難度とされる理由として、
①毎回譜面入力のタイミングが若干変わる
かなりの頻度でラグや処理落ちが発生するうえ、先行入力ができた無印と違い今回は相殺できるタイミングが指定されている為。
②とにかく長い。
7分から8分程だろうか、無印の倍以上である。
しかもチェックポイントがないため、死んだら最初からやり直しである。
そして・・・
③カメラが縦横無尽に動き回る
カメラがプレイヤーの至近距離に来たり、逆に巨人の顔だけを移したり、プレイヤーが豆粒ほどに小さく見えるくらい超俯瞰視点になったり…と、やりたい放題である。
譜面が映らない構図が頻発するため、画面を見ての入力は不可能。
ある程度自分でリズムを刻みながら入力しなければならない。
というかむしろ画面をみると惑わされる為見ない方が楽だったりする。
④終盤に画面が少しずつ暗転する。
最終的に真っ黒になった状態での入力を求められる。
そして画面が完全に暗転し、曲のbpmも下がりきりミハイルとゼロの会話が挿入される。
ようやくエンディングになる。
しかしそのエンディングの会話中でもまだ終わっていない!
⑤なぜなら、完全に画面が暗転し、ミハイルとゼロの会話中に飛んでくる譜があるため。
ただでさえ初見殺しな難易度の音ゲー。それを突破したと見せかけ、安堵しているプレイヤーを全力で殺しにかかる罠である。
しんみりとした会話の最中いきなりゲームオーバーになるさまは、さしずめ『ギャグ』としか言いようのないシュールさ。
またもDODは我々の心に傷跡を残したのである…
エンディングについて
狂気の音ゲーをなんとかクリアし、安堵したプレイヤー。
ようやくエンディングか…
が、その内容が物議を醸した。
崩れ去るウタウタイ達。
ミハイルはゼロに別れを告げて花を封印、どこかに飛び去っていった。
その後、
何故か現れるアコールの大群
(;´д`)どういうことなの…。
そして彼女から告げられたのは例のアレ
無印時代とはまた違う意味でプレイヤーはおいてけぼりにされるのである。
余談
音ゲーの譜面そのものは実のところ単純。
また、合わせるタイミングも案外ゆるい。
戦闘時のBgm自体は非常に良質な為、頑張れたというプレイヤーも多い。
ある界隈では、その難易度から新宿地獄阿波踊り、リズム地獄、太鼓の殺人と呼ばれているそうな…。
関連動画
音ゲー部分のみ
Dエンド