ウェルフィン
うぇるふぃん
概要
CV:中村大樹
猜疑心が非常に強く、悪知恵の働く小悪党タイプ。
嗅覚がとても鋭く、臭いで相手を追跡したり嗅ぎ分けることができる。
女王が死んだ後は東ゴルトーの王に下り、シャウアプフから能力を与えられ護衛軍に従っている。
自らが王になろうとはせず、国を裏から牛耳る影の王を目指そうと画策している。
※以下ネタバレ
ザイカハル
人間だった頃の名前。NGLに所属していて、イカルゴとは仲間同士であった。
また、唯一ジャイロに対してだけは心を開いていて、自分が仕える王であると認めていた。
宮殿地下でイカルゴと戦うが、命を惜しまない彼の覚悟と気迫に押されあっさりと降伏する。
その後イカルゴとの会話で、自分が信じた本当の国と王を思い出し、NGLを滅亡させたキメラアントこそが自分達の敵であると認識。憎悪の念を抱くようになる。
しかし、帰還した当の王を前にその圧倒的実力差と、折り悪く一時的に記憶がなくなっていた事による不機嫌、そしてモントゥトゥユピーが(とある理由で)眼の前で死んだのを感じ取られていた事による殺害の疑いとそれに対する殺意を直近で浴び、何かを隠している事や上記の敵意を念で読み取られ一切の誤魔化しが不可能になった状況に絶望
そのストレスから直前までまさに狼と言った風貌だったにもかかわらず、
老いさらばえ病気になった老犬の様な風貌に一気に老衰
助かるため、この場を乗り切るために王に許されたたった一言を絞り出すためにその混乱の最中全力で思考し続けた結果、無意識のうちに、自分でも意味のわからない、通常なら選び得ないある単語を口にする
「コムギ……?」
「!!!!!」
結果、王は記憶を取り戻し、その報いとしてウェルフィンに何もせずに立ち去った
「俺の王はジャイロ唯一人!!貴様はッ!貴様等は!!敵だ!!俺達の!!」
「そうか、会えるといいな」
その後はエピローグで登場ビゼフ長官やヒナ、レイナとブロウーダを回収、レイナとブロウーダをレイナの村に送り届けた後、「自分は王から生き延びた、絶対に助からない状況すら乗り切った、ならあとはもう余生だから何も怖くない」と車に乗り三人でジャイロを探すため何処か(流星街)に走り去っていった