古寺章平
こでらしょうへい
「『地形を使って相手を動かす』これは地形戦の基本であり真髄なんだ」
プロフィール
ポジション | スナイパー |
---|---|
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 11月10日 |
身長 | 167㎝ |
血液型 | A型 |
星座 | とけい座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | コーヒー、データ収集、分析 |
家族 | 父、母、弟、弟 |
CV | 高戸靖広 |
人物像・活躍
修と同様冷や汗をよくかいていることと、同隊の師奈良坂に指示を仰ぐ描写が多いため頼りない印象を受ける。
が、実際のところかなりの戦術理解度を誇っており、諏訪隊vs荒船隊vs三雲隊のB級ランク戦を観戦していた際には、米屋に修が取った戦略とその狙いをキッチリと解説していた。本来の解説役であった東春秋も「古寺に全部言われたので話すことがなくなった」と称するほど。
また、宇佐美に好意を寄せているようで、この解説が褒められた事には内心かなり喜んでいた。とはいえ、菊地原が悪口を言って宇佐美からヘッドロックを受けているのを見てそれを羨ましがるのはどうなんだ?
ミラにより妨害に遭うも、冬島のサポートを受け交戦。後に送られてきたラ―ビットを撃破した。
ガロプラ襲撃時は本部屋上からの狙撃を担当。アイドラが連携して防御してくると分かるや否やすぐさまイーグレットからアイビスに持ち替えるという判断力の高さを見せた。
遠征選抜試験編では11人の臨時隊長に指名される。オペレーターには六田が指定され、隊員として奥寺、三浦、木虎を指名し、古寺6番隊として選抜試験に臨む。
閉鎖環境試験では1日目は2位と高成績あったが、初日の特別課題を共通課題を優先させるために他の部隊とは違って短時間で意見を纏めて回答していたことから、成績を見て自分以外の隊員のA級隊員からの評価が低いことが気になり、他の部隊のA級からの評価や特別課題にかけた時間などを聞いていた。三浦からは『A級評価』に関しては通常課題や特別課題に比べて得点割合が小さいから影響は少ないから気にすることは無いと言われるが、『A級評価』の数字が逆に少な過ぎることや『A級評価』の枠だけ色付きであったことから『A級評価』だけでも順位が付けられる可能性があると思っている。だがその意見を聞いた三浦や木虎は古寺が責任感じる必要は無いと初日が2位だったのは古寺の指示によるものだと言われるが、自身の想像通りの場合だったら後々取り返しがつかなくなると考えていた。この光景を見てた加古は、迷いが顔に出てすぎてリーダーが不安がってるとみんなが不安になるからと減点をするが、喜多川は、様々な情報を調べた上での推察や自分以外の成績が不自然に低い事に詳細なルールが伏せられた中で、リスクを避けようとしてる事などに、これらのことが隊員に伝わっていることから、みんなは逆にやる気が出ると加点をしている。奥寺から気になるなら方針を変えれば良いと、古寺の勘なら信用出来ると『A級評価』を意識して積極的に考えを発言する方針に変えることを決めた。
3日目の夜に、諏訪から6番隊と組んでやるから戦闘シミュレーションの勝率を上げるために情報をよこせと電話を受ける。一度はメリットが無いと断るが、戦闘シミュレーションが上位の二宮8番隊と水上9番隊の負けを増やさないと、点数の差が激しくなることや、本気で1位を目指すつもりだったら、本来なら自身が周りに共同戦線を持ち掛けるべきだと説得され、諏訪7番隊との情報交換をした。その後諏訪の言葉が刺さったことから、他の部隊に二宮隊と水上隊のユニットデータを自身の所見付きで送っていた。
上層部からは古寺のプライドが『結果を出すこと』であり、その素直さとプライドの低さは古寺の長所だと評価されている。
4日目の戦闘シミュレーションでの使用ユニットが24体であったことから、六田から自身が並行処理が苦手なことを言われるが、3日目に漆間から六田は並行処理が苦手だからフォローして欲しいとメールを受けていたことで、既に対策は考えていて、六田はタグ付けに専念してもらう方が良いと、口頭ではなくてメモを見ながらタグ付けをして、タグ付けが終わってからできる範囲での情報支援をしてもらえれば良いと言った。
戦闘能力
戦況の解析に長けた、分析型狙撃手。特に地形戦に深い造詣を持つ。これは独学と月見の指導によるもの。
実戦経験はまだまだのため作戦中は奈良坂の指示を仰ぐことも多いが、高度な知識と狙撃技術を持ち先輩たちから刺激を受け発展中。
パラメーター
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 6 | 7 | 4 | 9 | 8 | 6 | 1 | 47 |
トリガーセット
メイントリガー | サブトリガー |
---|---|
イーグレット | バッグワーム |
アイビス | FREE TRIGGER |
シールド | シールド |
ライトニング | FREE TRIGGER |
余談
「分析魔である」という理由から作者の葦原大介が「最も自分に似ている」と感じるキャラクターらしい。
作者のキャラ評
A級メガネ(メガネ) 【古寺】 |
---|
A級なのに高確率で冷や汗をかき、下っ端の謗りを受けながらも驚き役に徹する縁の下のメガネ。オサムとポジションが丸被りなため、垂直跳びで負けたほうが不良もしくはオネエキャラに変更されると一部で囁かれている。 |
(JC2巻 カバー裏より)