解説
CV:冬馬由美(ドラマCD)
身長153cm。誕生日11月30日。
シリーズの顔ともいえるキャラクターで、インフィニット(PS2版)のパッケージや攻略本の表紙に載っていたり、プラス(PSP版)では主人公やネメアを差し置いてパッケージをたった一人で飾っている。
人物
辺境の村出身の美少女。砕けた口調で明るく強気で飄々とした性格なのだが、ロセン国の侵略と略奪によって家族を惨殺されるという暗い過去を背負い、心から笑ったことがない。
現在は帝国軍所属の密偵として活動している。その容姿と裏腹に速攻・奇襲といった迅速な作戦を得意とする。
ネメアの即位後、16歳にして将軍に大抜擢されディンガル帝国の青竜将軍となった。
敵対勢力に対しては一切の情けを掛けない冷酷非情なところから「死神」と呼ばれ恐れられているが、根は情に厚く、少女を助けるために母の形見の宝石を渡すなどの優しさを覗かせることもある。
巨大な鎌「デスサイズ」と魔術加工を施された胸当て鎧「青の魔鎧」は固定装備。栗色のポニーテールに腹と腰周りといった下半身をかなり大胆に露出している。
部下になる、敵対する等様々な展開が用意されているが、何れの場合でも仲間にする事は可能。
同僚たちは必ず殺されたり、進め方次第では父親に体を乗っ取られたり、死亡フラグが複数あったり、仲間になった後も闇落ちフラグがあったり、邪竜の生贄にされたり、主人公と対峙して戦死したりと、死亡イベントが多く存在するディンガル帝国軍人の中で唯一死なない人物である。
ちなみに個別エンディングはクリュセイスEDと共存不可能。カルラEDには彼女を裏切ってカルラの部下になる必要があり、結果クリュセイスは死亡する。