ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

邪龍ジャブラッドの編集履歴

2024-08-22 10:21:16 バージョン

邪龍ジャブラッド

じゃぶらっど

邪龍ジャブラッドとはデュエル・マスターズに登場する邪龍である。

捧げよ極上の肉を!

代わりに破滅と絶望をくれてやる。

この邪龍ジャブラッドがなぁ!


カード性能

レアリティOR
コスト闇文明(3)
カードタイプタマシード/クリーチャー
種族アビスドラゴン/ACE
パワー9000
能力W・ブレイカー
このタマシードが出た時、または自分のアビスが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。
自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。
自分のアビスが離れる時、かわりにカードを4枚自分の墓地から選び、シャッフルして山札の下に置いてもよい。

概要

DM22-RP2『ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇』に登場するタマシード/クリーチャー

種族に「アビス」の文字が入る為、基本的に【アビスロイヤル】デッキに投入される。


固有の第1効果は墓地肥やし。

序盤から《ボーンおどり・チャージャー》のように墓地を増やせるが、クリーチャー化したこのカードを含めた『アビス』の攻撃もトリガーとなり、アビスラッシュなら展開から即座に攻撃に移行する為、手軽に攻めながら墓地肥やしを連発可能。


そしてもう1つの固有効果が除去耐性。

自分のアビスクリーチャー全てが対象、かつ破壊以外の除去にも対応しているのは強力だが、コストとして毎回墓地のカード4枚を消費する。

場持ちこそ良いが使う程に墓地が減るので、次のアビスラッシュや墓地からの蘇生等を阻害しないプレイングが要求される。


アビスラッシュによる攻めを行いつつ、返しのターンに除去されない為のコストを稼ぐ、2つの効果が噛み合ったカード。これらはクリーチャー化していなくても常時発動するため、サポートとしても優秀。

墓地のカードを消費する問題も、見方を変えればデッキアウトを防ぐ事に繋がり、山札の圧縮と回復を並行して行うことで呪文やD2フィールド等の再利用も不可能ではない。


当然《アビスベル=ジャシン帝》との相性が良い。

あちらの効果でアビスラッシュをこのカードに付与しつつ1コストで召喚でき、増やした墓地から2枚目以降を呼び出せれば攻撃時効果が重複する。

耐性効果を使えばアビスラッシュ後の山札送りを避けることが出来、自身の攻撃時能力やジャシン帝の除去耐性で墓地も増えるので相性が良い。

更に《暗刻クロック=クロニクル》の呪文耐性効果はこのカードにも及ぶ為、文字通り不死身の軍団が完成する。


後に悪遊ノチェス=アルトゥス深淵秘伝アビス・インベージョンが登場。

前者はHブレイカーと自陣を巻き込みかねない破壊効果を有し、アビスの破壊を回避できるジャブラッドと相性が良い。

後者は手札か墓地から使えるアタック・チャンスRが付いており、使用後デッキボトムに送られるものの、クリーチャーのパワーマイナス3000する効果で、アビスラッシュの盤面のクリーチャーに攻撃できない欠点をカバー可能。


アビスロイヤルには他デッキに出張できる高性能なカードも存在し、このカードも最悪クリーチャー化すれば、除去耐性&攻撃で墓地肥やしが可能なWブレイカーと、単独でもある程度活躍できる。


後に登場した邪幽ジャガイストとも相性が良い。

手札コストが嵩むものの、逆に言えば手札を墓地に遅れるので、ジャブラッドの耐性効果コストを稼げる。

また、ジャガイストのアビスメクレイドにも対応しており、ジャガイストの効果でジャシン帝無しの状況でも、アビスラッシュのような感覚で復活できる。


背景ストーリー

ジャシン帝の前に《轟炎の竜皇ボルシャック・カイザー》が立ちはだかった際、周囲の生命力と深淵に満ちる闇のマナを吸収して創造した闇のドラゴン。


例えバラバラに粉砕されても何事も無かったかのように復活し、ボルシャック・カイザーを苦戦させるものの、仲間の存在から真の力を覚醒させたボルシャック・カイザーの怒濤の無限攻撃の前には再生が追いつかず塵となった。


その後は音沙汰無しだったが、月軍の超化獣が侵攻してきたタイミングで、邪魂龍ジャビビルブラッドとして登場しており、再度創造されたか、別個体が既にいたと思われる。


活躍

CV:山下タイキ


アニメ『デュエル・マスターズWIN』にて、邪神くんウインナーで懐柔した邪龍として登場。

邪神くんいわく「真のドラゴン」、「底無き邪神の中で最も邪な龍」。

背景ストーリーとは異なりジャシン帝が創造した存在ではないようで、アビスロイヤルの支配者であるジャシン帝相手でも傲慢不遜、それでいて凶暴な一面を隠しもしない危険なドラゴンだが、呼び寄せる為の贄として捧げられたタコさんウインナーを気に入り、今後もウインナーが食えるという理由で斬札ウィンの新たな切り札となる。


デュエルでは覚知山ボウイ戦にてアビスラッシュで登場し、《ルベル・ゴルギーニ》のシールド送りを耐性能力で無効化。

最後のシールドをブレイクしつつ、アビスラッシュによるデッキへの強制送還も耐性能力で無効化して守りを固める。

そしてボウイにダイレクトアタックを決めてフィニッシャーとなった。


以降のデュエルでは4枚積みになっているのが確認でき、カイザ戦ではラストターンにアビスラッシュで4体が揃い、ボルシャック・ドギラゴン&ボルシャック・テイル・ドラゴン×2のコンボによるカウンターに対し、貯めに貯めた墓地をフル活用して4回もの強制バトルを耐えてフィニッシャーとなった。


Duel_Masters_LOSTでは、第一話にてジャシン帝達、アビスロイヤルと共に斬札ウィンと再会する。その後の第三話では、線の世界に迷い込んだ斬札ウィンに襲いかかるメテオドラゴンを捕食し、助ける活躍を見せたが、当のウィンは決闘学園編までの頃の記憶を忘れてしまっているため、食われると思い、逃げ出してしまい、その後を追いかけたものの、崖から落ちるというあんまりな活躍となった。


その直後のクリスタ戦でウィンが召喚。

支払ったマナを食らい、召喚したウィンに従う演出と共に、本作でのデュエマの特徴を読者に示した。

ウィンの反応から、直前までデッキに入ってなかったようだ。


ハニー=マーガニーの破壊を効果で防ぎ、革命チェンジへの布石として繋いだ。


余談

シークレット版のイラストは、ジャン・オノレ・フラゴナールの作品、『ぶらんこ』が元ネタなのだが………例の如く恐ろしさを通り越してかなりシュールなイラストと化している。


関連タグ

アビスドラゴン タマシード/クリーチャー

邪魂龍ジャビビルブラッド

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました