効果
悪遊ノチェス=アルトゥス |
VR 闇文明 コスト6 |
クリーチャー:アビスロイヤル パワー66666 |
H・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを6つブレイクする) |
このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを6体破壊する。(6体になるよう最大数選ぶ。自分のクリーチャーを含めてよい。) |
このクリーチャーは、可能なら攻撃する。 |
概要
『ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち』にて登場したアビスロイヤル。
アビスクリーチャーの中でも最大級のパワーと、初のH・ブレイカーでシールドを6枚ブレイクできるカード。
なのだが、後述の効果から扱いにくい点もある。
まずクリーチャー破壊の効果。
攻撃時に6体ものクリーチャーを破壊できる反面、必ず6体破壊しなければならない為、相手の盤面が揃ってないと逆に自分のクリーチャー、最悪このクリーチャー自体を破壊してしまう。
そして第2効果は攻撃の強制。
前述の破壊効果を確実に誘発させてしまう為、召喚酔いで1ターンの猶予ができても安心できない。
この様に他のアビスよりも癖が強めだが、展開力のあるデッキには非常に刺さり、多人数デュエルのデュエパーティーでの使用が最適だろう。
アビスベル=ジャシン帝とは相性が良く、コスト4でアビスラッシュからの攻めが可能。
自陣を破壊効果に巻き込む点も、ジャシン帝や邪龍ジャブラッドの耐性効果でカバー可能。
「正義星帝」〈鬼羅.Star〉やBAKUOOON・ミッツァイル等、前述の通り大量展開が得意な相手向き、またはDARK_MATERIAL_COMPLEX等自分クリーチャーの破壊をトリガーとするコンボや、アビスラッシュのデメリットを破壊する形で回避する等、様々な使い方が考えられる。
いずれにせよ、豪快なハイリスク・ハイリターンなクリーチャーと言える。
背景ストーリー
ミスティ・レポートによると、『遊撃の六騎士』と呼ばれるアビスロイヤルのグループ、そのリーダーであり、配下を駒の様に操る。
遊撃の六騎士達は皆、自分の命すらゲーム感覚で投げ出すスリルを楽しむアビスロイヤルであり、その命知らずで戦いを遊びと捉える姿勢から、他のアビスロイヤルからも恐れられている。
余談
モチーフとなった依代は「チェスの駒」。
このカードに限らず、遊撃の六騎士は皆ゲーム関連の器物を依代にしている。