概要
『呪術廻戦』のエピソードの一つ。原作では単行本8巻63話、アニメ版では第30話のサブタイトルに当たる。
殺伐とした任務をこなす1年ズの虎杖悠仁達だが、この回では珍しく任務後の日常を舞台にしており、同級生の小沢優子が虎杖に片想いをしているという恋バナ回である。
原作では前エピソード「起首雷同」の後日談として描かれてるが、アニメ版では「懐玉・玉折」と逆になっており、あくまで「渋谷事変の1エピソード」として扱われている。
そのためアニメ版は「起首雷同」とは違う別の任務の後という事になっている。
この後に起こる悲劇によって伏黒恵は生死不明となってしまったが、最新話で生存が確定している東京校の1年は虎杖と釘崎となった。
そのため、現状では彼らが揃って出演するエピソードは(回想や「宵祭」序盤を除けば)これが最後となっている。
余談
- 作中で映画までの時間つぶしに虎杖がパから始まる18歳未満お断りのお店に行っていた(さらにこれが後の物語の伏線となっている)描写があり、後に作者は担当と編集部から注意と修正を受けるも「あ~ハイハイ、ダメよダメよもね~あれね~」とサラッと無視して修正せずに載せている。
- なお、アニメではそもそもその件について大々的に触れない(虎杖と伏黒の会話を釘崎の独白で無理やり打ち消している)ことで何とか解決している(その代わり、「抱えている荷物、どこから持って来た?」と聞いちゃいけない)。
- ちなみに、この回のアフレコ収録前に虎杖役の榎木淳弥氏は「実際に体験しておかないと」という理由でかなり久々にパから始まるお店に行き、体験してみたとのこと。なお、結果はお察しください。