概要
『仮面ライダーガッチャード』の登場人物である鶴原錆丸、銀杏蓮華による先輩ズのカップリング。
錬金アカデミーの同級生である2人は一ノ瀬宝太郎と九堂りんね(宝りん)よりも付き合いが古く、錆丸は「蓮華」、蓮華は「サビー」と呼ぶなどボケとツッコミの関係。
錆丸がアトロポスの洗脳により強制的に仮面ライダードレッドの変身者にさせられた際には、蓮華は彼のケミーに対する接し方等を近くで見てきたこともあり、その苦悩を誰よりも理解しており彼の安否を心配していた。
一方の錆丸もズキュンパイアの一件で彼女が危うく生命の危機に瀕していた事もあってか、事態の終息後に「帰ってきてよかった」という安堵の言葉を掛けている。
第27話では、後輩ズの2人が成長する姿を見た事で自分たちも強くならなければならないという意識が強くなり、2人で戦闘錬金術の訓練を行った末にアトロポスの洗脳対策としてズキュンパイアの能力を利用した対洗脳シールドを作成した。
第32話ではアノマロカリスマルガム相手に鍛え上げた錬金術で宝太郎をサポート。犯人逮捕にも貢献した。
第42話では、アカデミーの掃除中に蓮華が錆丸の荷物を勝手に整理したことが原因で喧嘩してしまい、宝太郎が手に持ってたフラスコの中にあるウゴケナクナール溶液がりんねにかかってしまうアクシデントが発生。
錆丸が宝太郎と共に調査に向かった後、蓮華はりんねの救出を試みてウゴケルヨーニナル溶液を錬成したが途中でズッコケてしまい失敗。動けなくなってもなお、錆丸の黒歴史を漁ろうとしてりんねから一度制止されていた。
その後、自身の過去と向き合い兄との蟠りを解くことに成功した錆丸が帰還したことで彼の様子の変化に気づいたのか、誠心誠意の謝罪を行い、無事仲直りした。
最終話では、ドレットルーパー軍式に襲われている民間人をウゴケナクナール溶液バズーカーを軍式に向けて発射し足止めする形で救い、錬金術師に対する認識を改めさせるきっかけとなった。