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怪獣は何故現れるのかの編集履歴

2024-09-06 17:22:52 バージョン

怪獣は何故現れるのか

かいじゅうはなぜあらわれるのか

怪獣は何故現れるのかとは、ウルトラマンマックス第29話のサブタイトル。

前後のエピソード


2006年1月14日放送。


脚本:小中千昭、監督・特技監督:村石宏實


あらすじ

東京・渋谷のテレビ局で各界の著名人を集めた討論番組「緊急討論怪獣は何故現れるのか」が収録されていた。DASHからもヨシナガ教授がパネラーとして出演する。

そんな中、地底から牙が一本折れている怪獣ゲロンガが現れる。喫茶店のテレビで番組を見ていたカイトとミズキは慌てて出動しようとするが、マスターの西郷保彦は「あの牙は私が折った」と謎の言葉を口にする。

ゲロンガの姿を目にしたSF作家の佐橋健二は40年前の記憶を呼び起こす。

40年前、佐橋がまだ若手の俳優だったころ、円谷プロダクションが製作していたのちに「ウルトラQ」と改題されることとなる「UNBALANCE」が撮影されていた。その中の一つ妖怪牛鬼を題材とした「山椒ラウスの逆襲」の収録中、古びた坑道の中で本当に怪獣の首が発見されたのだった。その怪獣こそゲロンガなのだ。40年ぶりに姿を見せたゲロンガ。その姿に佐橋は怪獣は何故現れるのかという答えにようやくたどり着いた。


余談


関連項目

ウルトラマンマックス

ゲロンガ:このエピソードに登場する怪獣。


「怪獣がなぜ現れるのか、私はずっと考えてきました。怪獣が実際に現れるようになったのは、人間が怪獣の出現を望んだからではないか?そういう可能性を私は否定することが出来ないのです。古来より人間は怪物というものを数多く夢想してきました。ドラゴンがその代表でしょう。人は怪物を創造しないではいられなかった。人の力を超えた強大な力と巨大な体を持つ怪物の姿、それに人は強く憧れてきたのです。この日本ではスクリーンやテレビに数多くの怪獣が現れ、子どもたちの心にその姿を強く焼き付けてきました。いつしか怪獣は単に作り物の存在ではなく我々の想像の中で現実化していった……」

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