概要
KANTOH COMMUNITY BROADCASTING STATION,LTD(関東コミュニティブロードキャスティング)の略で、メディアの中心的放送局である民間テレビ局。
余談だが、同名の放送局が『ウルトラマンダイナ』『ウルトラマンマックス』『ウルトラマンメビウス』にも登場している。
その為、名前自体は『ダイナ』の方が先手である。
メンバー
- 田端健二
演:円谷浩
KCBのディレクター。
「真実を正しく報道する」を信条とし、報道姿勢に疑問視する上司に噛み付いたりする熱血漢。
極秘裏に作られたG.U.A.R.D.の軍事的な活動に対して懐疑、批判的な見解を抱き、その信条を元に危険な現場にも積極的に出向くが、やり過ぎて報道から外されて温泉番組の担当ディレクターに異動された事もある。
OV『ガイアよ再び』ではボスニアに出張中と語られるのみで登場はしなかった。
演者は宇宙刑事としても大活躍しており、祖父はあの偉大なお方である。OV版に登場しなかったのは、同氏が2000年に体調不良で俳優業を引退した為。
演:石田裕加里
KCBのレポーター。
我夢以外で藤宮博也がアグルである事を唯一知る人物で、彼と逃避行する内に、彼がただ非情なだけの人物ではない事を知り、人類もまた彼が救うべき地球の一部である事を気付かせるきっかけを作った。
『ガイアよ再び』ではアナウンサーとなっており、髪型も伸びて本編よりも大人びた印象となっている。
『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では藤宮と結婚しており、娘も儲けている(演者同士も本当に結婚しており、この映画で登場した娘も2人の実子である)。
- 井上倫文
演:角田英介
KCBのカメラマン。
名前の読みは「みちふみ」だが、田端からはそのまんま「リンブン」と呼ばれている。
KCBトリオのコメディリリーフで冴えない雰囲気を漂わせているが、一度カメラを握れば、高い腕前を誇る。
最終章では彼の撮影した映像によってガイアの正体が我夢である事がバレ、マスコミに追われる原因を作ってしまったが、最終決戦を最前線で撮影し、人々に再び希望を与えている。
何かと波動生命体の企みに利用される不憫な人。
関連タグ
巨大生物の正体を追え:『ウルトラマンブレーザー』の総集編で、KCBと同じく『TKB』というテレビ局の3人組が登場して、ウルトラマンや怪獣について振り返っている。また、あちらの女性アナウンサーの名前も『レイコ』と言う共通点がある。