予告
地球を舞台に繰り広げられるウルトラマンブレーザーと怪獣たちの戦い。
それは市井の人々の目にどう映っているのか?
次回『ウルトラマンブレーザー』特別総集編「巨大生物の正体を追え」
カメラが捉えたものが全てとは限らない。
概要
近年ではお馴染みの総集編。
しかし、本エピソードのストーリーテラーはSKaRDどころか、GGFの関係者でもないマスコミ=民間人が務める。
その都合上、GGFから公表されたor自分達の取材で得た情報によって遣り取りが交わされるため、本編の主要人物と総集編の人物(と視聴者)とで大きな情報格差が生じており、それによる矛盾の確認・追求ができる独特の構成となっている。
導入
TV局スタッフのテラシマヅ サブロウタ、ニホンマツ タクマ、女性アナウンサーのキヨシマダイラ レイコの3人が特番を作成するに当たり、近年の怪獣騒動を主題にSKaRDやウルトラマンブレーザー、怪獣に纏わる事件の前後を確認しあう。
確認された事案
- バザンガが『宇宙怪獣第1号』と公認されている。
- レヴィーラの事件は “ノヴァイオ社のマッチポンプ” であると確定した。
- ただし、黒幕の前歴や事件の真相は秘匿されており、表向きの理由は「自社への利益独占」となっている。
余談
最終盤にて特番がスポンサーの意向でアニメに変わったが、その事態に一部視聴者から「特番を潰せるだけのアニメってどんな内容なの?」と興味を持たれている。ただ、本編の内容を見る限り「これもスポンサー各社に対し、GGFからの何かしらの政治的な圧力があったからではないか?」との推測もできる。
キヨシマダイラレイコを演じた北村まあさ女史は俳優ではなく、フリーのアナウンサーである(フリーになる以前はテレビ金沢に勤務していた)。もっとも、ウルトラシリーズに限らず、映像作品でアナウンサー役を俳優ではなく、本職のアナウンサーが担当するのはそこまで珍しくはなかったりするが。
関連タグ
ブレーザー電脳絵巻:総集編第3回。まさかのアニメで展開されたが、上記の「スポンサーの意向でアニメに変わった」のはひょっとして……?
KCB(関東コミュニティブロードキャスティング):ウルトラマンガイアに登場するテレビ局。こちらも主に男性2人と女性1人の3人組で、怪事件やウルトランマン及び防衛チームと怪獣の戦いを撮影し報道している。また、あちらの女性の名前も『レイコ』の共通点がある。
SSP:ウルトラマンオーブに登場する、怪事件や怪獣、そして怪獣と戦うウルトラマンの活動をカメラに収めてネット配信している3人組。
テレ東伝説:本作が放映されているネット局のお家芸で、一部の視聴者から「自らネタにしたのでは?」とする意見も。
Re:CREATORS:こちらは総集編が最初から話に組み込まれている。もしかすると……。