「負けませんわよ。次期生徒副会長になるのはこの私ですわ！」
CV:三森すずこ
概要
13歳の中学1年生。6月16日生まれ、身長158センチメートル、血液型はA型。低血圧のため朝に弱い。
生徒会役員の1人で、赤座あかり、吉川ちなつ、大室櫻子とはクラスメイト。かつ櫻子とは家が隣同士の幼なじみで、お互いの姉妹も含めた家ぐるみの付き合いである。
ちなみに向日葵の自宅は、ほとんどの作品で門構えも立派な日本家屋であるが、なぜか動画工房版のアニメのみ昭和のいわゆる「団地」のような集合住宅になっている。
『ゆるゆり』本編ではメインキャラの一角ではあるものの末席に数えられることが多かったが、スピンオフ作品の「大室家」では主人公の相方として準レギュラーのポジションを獲得。さらに『大室家』特装版単行本の付録『古谷家』では、晴れて主役となった。
姉の背中を見て育ったのか、6歳とは思えないほど人間的に出来た妹、古谷楓がいる。
おっとりとして落ち着いた性格で、普段からお嬢様言葉を使っている。一人称は原作では「私（初登場時のみ「わたくし」）」、アニメ版では「わたくし」。なぜお嬢様言葉なのかは原作者も謎と述べている（むしろ普通に庶民キャラとのこと）。
基本的に誰にでも優しく接するが、幼馴染の櫻子に対しては距離感が一ランク下がるようで、互いに喧嘩腰の軽口を叩き合う仲。口ばかりでなく手や足が出ることも多い。
一度だけ本気で櫻子にブチ切れて鬼神のような形相と化し、居合わせたあかりとちなつを震撼させたことがある。
櫻子からは一方的に頼られ、依存されているが、そんな櫻子に対して軽く愚痴を言うだけで、結局は櫻子を支えている、世話女房のような女の子（なお小冊子では櫻子に対して恋愛感情を持っている事が描写されているが、本人は無自覚な様子）。
ちなつに編み物を教える為に櫻子との時間を削った時には、全く手のかからないちなつと、手がかかって仕方ない櫻子を無意識に比べてしまい、寂しさを感じてしまった事すらある。
…因みに、ちなつの編み物は、ちなつ自身の壊滅的な芸術的センスのせいで失敗に終わっている。かなり後にクッキーの調理に協力したが、ちなつが手を出すと酷いことになるので「もはや手品ですわ！」と驚愕している。さらには妹の楓まで同じ才能を有している（もっとも、ちなつのように料理の外見にモザイクがかかったりまではしない）ことが判明したときには「明日から特訓ですわ！」と、姉としての使命感に燃えている。
成績優秀、品行方正、料理上手、面倒見が良くて気遣いの出来る性格の持ち主だが、公園で楓を遊ばせるのに夢中になって買った味噌を忘れたり、撫子のアイコンタクトが通じているようで通じていなかったりなど、意外に抜けている一面もある。
最大の特徴として、中学1年生とは思えないほど胸が大きい（アニメでは更に大きめに描写されており、体操服姿ではその豊満なバストが体操服の前を大きく膨らませている）。しかも、揺れる部分も見れる（特にアニメ版1期2話）。
ちなみにブラは白。
櫻子は向日葵の胸のことを「スイカ」と比喩している。
向日葵「…櫻子、バストサイズが合いませんわ。」
櫻子「くあああああ！嫌味かぁ！！」
向日葵「そっちこそ、私が胸が大きいことにコンプレックスをあるのを知っていてのこと！？」
櫻子「グルル… ッシャアアアッ！！」
（アニメ1期2話より）
しかし、自分の胸の大きさに対してコンプレックスを持っているため胸の話題をされるのが苦手。相手が櫻子のときは激怒し、京子に「おっぱいちゃん」の愛称で呼ばれたときは恥ずかしがって却下し、結局「ひまっちゃん」に落ち着いた。
ちなみにゆるゆりコミックアンソロジーVol.4では、京子が向日葵の胸を揉みしだくというストーリーがある。オチではブラを剥ぎ取られて直に揉まれるという騒動となった（残念ながらそのシーンはハッキリとは描写されていない）。
運動は苦手で身体能力も低めだが、櫻子に（主に胸のことで）からかわれると瞬間的にブーストがかかるようで、この方法で櫻子の顔面に蹴りを入れるついでに逆上がりを成功させたり、腕相撲で櫻子を瞬殺したりしている。
なお、連載初期はおさげが太めに描写されていた。性格も少し嫌みっぽく、みんなでわいわいしている時に「櫻子がいなければ完璧だった」とケンカを売りに行くような言動も見られた。
『大室家』のアニメでも「櫻子が風邪を引くはずがありませんもの」というかなりキツい皮肉を笑顔で口にしているが、櫻子には通じなかった。
転生したらあかりだけスライムだった
2巻から登場。職業は踊り子。ライバるんを意識したのかセクシーな装束になっている。
櫻子と共に異世界にやって来てしまい、櫻子が迷子になったことで離ればれとなってしまう。櫻子を探していたところ、いつの間にか意識を失いゴブリンのアジトに幽閉されてしまった。
そこへ洗脳された綾乃と拉致されたあかり（スライム化）と遭遇。向日葵のダンス（？）によって綾乃の洗脳が解けたことで協力して脱出を目指すことに。
しかしそこは「〇〇しないと出られない部屋」だったため、まさかの綾乃とガチ夫婦生活を演じるという展開に。
2巻の巻末漫画では櫻子と共に異世界に来てしまった過程が描かれている。
関連イラスト
関連タグ
東郷美森 - 中の人繋がりに加え、中学生でありながら巨乳の持ち主である点や、お嬢様口調など共通点が多い。さらにはポニーキャニオンが製作に関与している点でも共通している。
藤ノ宮寧子 - 中の人繋がりに加え、誕生日や巨乳、お嬢様口調など共通点が多い。さらには原作漫画の出版社まで同じだったりする。
四宮ひまわり - こちらは「向日葵」の名前を持つ、同名繋がりの巨乳中学生。因みに四宮の方の中の人は古谷の方の妹の楓を演じている。更に両者の中の人は、ラブライブ!でメインキャラとして共演。
