さくひまとは、「ゆるゆり」の登場人物、大室櫻子と古谷向日葵のカップリング。
二人は幼馴染であり、生徒会副(福)会長の座を争うライバル同士でもある。
本人達曰く幼稚園の頃から同じクラスの腐れ縁であり、初登場時の扉絵(アニメでは生徒会の写真)でも向日葵が櫻子をさりげなく殴ろうとしているなど喧嘩している場面が多い。
しかし、二人の間柄は仲が悪いというよりもむしろ「喧嘩するほど仲が良い」といった感じであるというのが実態であり、「仲が悪い」と自称しながらも一緒に下校したり互いの家を行き来するなど、生徒会に関する事以外でも日常的に二人が一緒にいる場面は多い。
本人たちは忘れているが小さい頃に結婚届を書いた仲である。また向日葵はやや櫻子を意識している節がある。
当初は次期副会長の座を狙って争ったり、向日葵の方から「櫻子がいなければもっと楽しかった」と嫌味を言うような芸風だったが、中盤から「櫻子の問題や悩みを向日葵が解決したり世話を焼く」という方向にシフトした(たまにどつき漫才もする)。
アニメのキャラソンでは二人のジャケットが繋がっていたりもする。
コミックアンソロジーでは主に「水鳥なや」氏が二人のカップリングを中心に漫画を描いていた(向日葵視点)。人工呼吸やノーパンネタなどムフフなものが多い。
また3巻では「かぐらゆうき」氏が、櫻子が向日葵のおっぱいの秘密を暴くべく古谷家に押し掛けお泊りするという展開を描いている。この話では二人で一緒にお風呂に入ったり、ベッドを共にしたり、櫻子の言動を向日葵が「同棲したい」と勘違いするなどしている。特筆すべき点は「櫻子が押し掛けて来て一緒のベッドで寝る」という展開が原作16巻にもあるということ。ただしラブコメ要素はなく、オチもギャグになっている。
この他にも17巻のラブレター回もアンソロジー1巻にて描かれている。そちらではラブレターをもらった結衣に京子が本気で嫉妬するというシリアスな展開になっている。
逆順の「ひまさく」タグも同様に使われている。
公式が最大手
関連項目
百合 ツンデレ ケンカップル 幼馴染 生徒会 胸囲の格差社会