※本記事には風都探偵に関するネタバレが含まれています。
概要
漫画最初の依頼人である坪崎忠太(CV.新垣樽助)が「毒キノコ」の記憶を宿すトードストールメモリで変身するドーパント。身長175cm。
事件当初、坪崎忠太は一目惚れした女性であるときめの捜索を依頼していたが、一目惚れというのは真っ赤な嘘で実際は手に入れたばかりのトードストールメモリが入った鞄をときめに盗まれてしまったため、彼女を探し出して取り返そうとしていたのだった。
だが、左翔太郎がガイアメモリ事件に精通した探偵であったため、自分の目的が発覚するのを恐れて悪徳起業家の立川蓮司にも依頼し証拠隠滅を企んでいた。
ロード・ドーパントの事件解決後、裏を知った翔太郎にその本性を暴かれ自首を勧められた。
その説得を振り切って変身しようとするも連絡を受けて待機していた照井竜に妨害されて変身に失敗、逮捕された(アニメ版では本性を暴かれ狂ったかのような笑顔で豹変した後変身しようとしたが翔太郎に自首を勧められ、暴れることなく待機していた刃野&真倉刑事によって逮捕されている)。
そのため、劇中には回想シーンにしか登場しない。
その回想でも影がかかっていたため詳しい姿形は不明だが、巨大なキノコに手足が生えたような姿で顔に大きなドクロ(アニメ版を見れば顔にドクロとキノコが融合している)があるのが特徴。
能力についても不明な点が多いが、回想シーンで辺り一面に胞子が積もり、キノコのようなものが生えているのが確認できることから毒の胞子を撒き散らして吸ったものを体内から腐食させる某毒キノコ怪人の様な能力だったのかもしれない。
実際フィリップからは「魔女より恐ろしいメモリになりそう」と述べている。
余談
トードストールメモリはW本編終了後の2010年10月に刊行された公式解体新書でその存在が明かされており、後に「コンプリートセレクション」においてもラインナップされた。
関連タグ
ティーレックス・ドーパント:実写版に登場した2体目のドーパントで変身者は依頼人(こちらは女性)、始まる単語は『T』と似たものが多い。