概要
1992年にナムコ(現バンダイナムコ)から発売されたPCエンジン用アクションゲーム。
1986年にアーケード用に販売された『源平討魔伝』の続編で、前作にあったBIGモード、小モード、平面モードの3種のうち、今作はBIGモードのみに特化した内容となっている。
前作と異なり剣力の概念は無くなり、三種の神器を集める必要も無く(今作では回数制限のあるアイテムとして登場)、大きな意味の分岐がなくなったことでコースを選択する必要も無くなっているため(別ステージに行ったり、ボーナスステージに行ける鳥居は出るが、それで遠国にまで飛ぶということは無い)、良く言えば誰にでも遊びやすい、悪く言えば単調な内容となった。ただし、全体的な難易度は高め。
また、前作は完全ダメージ性だったが、今作はダメージ性+残機性になっており、点数で残機がエクステンドする。
登場キャラクター
前作でザコキャラだった鬼姫がボスキャラに格上げされており、また裏技でしか倒せなかった琵琶法師がしっかり倒せるボスキャラになっているのに加え、新たに木曾義仲がボスキャラとして登場している。
また、前作ではあっさりと倒せたラスボス源頼朝も、ちゃんと歯ごたえあるよう強化されている(他のゲームのラスボスに比べればまだ弱い部類かも)。