※この記事にはWeb版のネタバレを含みます。
『たとえ神殺しの牙(フェンリル)であろうとも――』
『――海の澱(ルルイエ)までは届かない』
プロフィール
通り名 | 貪欲、ボトムレス |
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本名 | 不明 |
年齢 | 不明 |
メインジョブ | 【嫉妬魔王】(系統無し超級職) |
エンブリオ | 【??? ルルイエ】 |
初登場 | 第七章 |
概要
罪人同盟<デザイア>の一人であり、レジェンダリアのセーブポイントを目指して陣取りゲームを繰り広げている。
本編で初登場したのは第七章からだが、書籍12巻のキャンペーンSSで先行登場している。
人物
アバターは女性。【魔王】シリーズ取得者の中でも一番魔王らしい格好をしているらしい。
子供っぽく元気でアグレッシブな性格で、戦闘でも娯楽でも面白いことに前のめり。
しかし敗者には煽りを入れることを忘れない。
その戦闘力から、レジェンダリア有数の犯罪クラン<アンダーグラウンド・サンクチュアリ>のオーナーとして担がれている。本人は姫プクラン呼ばわりしているが。
兄は【光王】エフで、リアル・デンドロ問わず何かあるたびに連絡している。
どうやら兄に対して劣等感を抱いているようで、デンドロ内では兄より強いため何かとマウントを取っている。
ようは拗らせたブラコン。
戦闘能力
エンブリオで地面を海中領域に変換し、触手で領域内に引き摺り込む。
内部は広大な海底フィールドとなっており、対策がない限り水圧と無酸素により圧死か窒息死する。装備などで適応できても、フィールド効果で強化された触手&ジーと戦うことになる。
さらに領域内は「生物と装備品」以外は入ることができず、領域外からの攻撃は水面で遮断される。
そのため領域内でないと攻撃できず、自身のテリトリーでの戦いを強制する。
加えて本拠地では海底に適応したクランメンバーも参戦するため、手のつけられないことになる。
魔王城で待ち構えて魔王軍と共に迎え撃つ、ある意味魔王らしい戦闘スタイルといえる。
ジョブ
メインジョブ | 【嫉妬魔王】(系統無し超級職) |
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サブジョブ | 不明 |
【嫉妬魔王(ロード・インヴィディア)】
魔王シリーズの一つ。神造ダンジョン<悋気の水底>のクリア報酬。
直接戦闘に優れているらしい。
エンブリオとどのようにシナジーしているかは不明。
エンブリオ
エンブリオ名 | 【侵海祭壇 ルルイエ】 |
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TYPE | インベイジョンラビリンス |
能力特性 | 支配 |
到達形態 | Ⅶ |
紋章 | 水底の神殿 |
ジーの持つ超級エンブリオ。
形状は異空間に存在する海底領域で、領域の外殻となる海面を地上に接点として展開する。
地上に展開された海面の深さは見た目数センチ程度の浅瀬だが、その内部は広く深い。
また、出入り口である海面に侵入できるのは生物とその装備品のみで、攻撃等の外部からの干渉は海面を境に一切遮断される。
能力特性は支配。
必殺スキルにより外部の建造物や地形を切り取り、ルルイエ内部に吸収する。
これによりルルイエ内部は海底以外にも様々な建造物や地形が存在しており、ジーは侵入者をルルイエ内の任意のエリアに飛ばすことができる。
端的にいうと水槽のようなエンブリオである。
来歴
兄を撃破したレイ・スターリングにお礼参りをしようとアルター王国に来訪するが、レイが墓標迷宮に籠もっていたりリアルの事情でログインしていなかったため空振りに終わる。
そのためエフに誘われ彼と共にドライフの物資施設を襲撃し、<フルメタルウルヴス>と交戦。施設を壊滅させ同クランの戦力を九割損失させる痛手を与えた。
その後はレジェンダリアに帰宅し、LS・エルゴ・スムとの抗争を再開した。