概要
神持朱夏とは、『がっこうぐらし!』のキャラクター。
会議など、リーダーである頭護貴人の副官ように隣にいる場合も多い。
ゾンビパニックの中において精神がおかしくなっており、「自分だけのための自由な素晴らしい世界」で殺戮を行えることを感じるようになってしまっているが、その部分を他のメンバーに見せることはあまりない。
武器として小型のナイフを携帯している。
同じ女性で戦闘能力の高い右原篠生(シノウ)を重宝している節がある。
関連タグ
武闘派メンバー
サークル(自堕落同好会/くっちゃね友の会)・その他
以下、ネタバレ注意
実は自分の事を「選ばれた者」と意識しており、貴人が暴走し大学の門を開けてゾンビをおびき寄せた際視聴覚室でサイレンを鳴らして更に状況を悪化させるその後篠生と接触、彼女から空気感染の事を聞かされても「面白い」と言って「不景気面にはうんざり」「綺麗に片付くならいい」と語り篠生から死ぬかもしれないと言われても「あんたたちはね」と返し彼女の元を去る。事が終わる際に発病してかろうじで意識が残る貴人と「墓」で会うも貴人が「俺は選ばれた」と語ると「冗談でしょ」と言った後彼を「墓」に突き落として「選ばれたのは私よ」と語り落とされた彼に火を着けて殺害した。
その後は車で一人大学から離脱し、生活を続けようとするが、車が途中で止まり、ゾンビ達に囲まれてしまう。その後、ゾンビ化した変わり果てた姿で若狭悠里の前に姿を現す。
その他
パンデミック後のまだ多数の生存者がいる時期、外部巡回中に相方の男性の隙を見てナイフで殺害するなど殺人狂・サイコパスの片鱗を見せたり(※噛まれたり発症したためにやむを得ず…ではなく、純粋に殺害している)、人形を踏みつけるなど割と容赦がない。また搦め手も使え、学園生活部やサークルのメンバーを捕縛する際喜来比嘉子のオルゴールでおびき寄せたり相手を誘導して足を引っ掛けるなど知恵もそれなりに回る。
高上聯弥がゾンビ化した際、原因は学園生活部にあると言う貴人の主張は襲撃を計画した際は肯定する発言をしていたが実際には完全に信用しているわけでは無く彼がサークルのメンバーを詰め寄った際光里晶(アキ)に反論され言葉を詰まらせた彼に向けた表情や感染の疑いが発覚し逃走した貴人を追跡していた篠生と合流した際「高上君の仇は見つけた?」と尋ねていたので。貴人が高上を殺害した可能性を考えていたようである。しかし空気感染の事を貴人と同じく想定していなかった辺り武闘派の考えが相当偏ってしまっていたことが伺える。
ゾンビ化した学生を集め隔離した通称「墓」を見て不気味な笑みを浮かべたことから、それを見た光里晶(アキ)が武闘派を脱退し、サークル側へ移動する原因ともなった。