「俺様の土地獄に入ったが最後、永久に出ることは出来ない!」
CV：依田英助
概要
『イナズマン』第22話「歩く土人形 恐怖の大地割れ‼」に登場。
遮光器土偶を模したミュータンロボットで、「新人類帝国ファントム軍団」の最大の障害である渡五郎＝イナズマンの抹殺を目的としている。
作中では何故か埴輪呼ばわりされる。変身するのも土偶ではなく埴輪。
土を自在に操る能力を持ち、土吹雪や地雷、さらにはマグマさえも自在に操作することができる。また全身が粘土である為、頸を刎ねられても平然としていられるが、水に触れると生命力が著しく低下してしまうという弱点を抱えている。
短気な性格をしており、自分に無礼な態度をとる者は決して許さない。
活動歴
埴輪に変身して土に埋まり、怪しく発光。好奇心で近づいてきた人物に遅効性の麻酔毒を持つ細菌を浴びせ、その情報を餌に五郎をおびき寄せるという作戦でイナズマンをマグマにに突き落とそうとするが、戦闘の最中に誤って水溜まりに触れてしまい弱体化した為、いったんその場から引き上げる。
アジトで野中博士の手術を受け蘇生すると、遠隔土偶を使って五郎の居場所を突き止め、野中博士の居場所を提供するふりをして五郎を催眠ガスで眠らせるとアジトへと拉致。
五郎を袋詰めにしてリンチにかけるが、いつの間にかファントム兵士とすり替わっていた為、誤って部下を殺害してしまう結果に終わる。
変身したサナギマンを『土地獄』で苦しめ、サナギマンのエネルギーを奪ってイナズマンへの成長を妨害し、戦いを有利に推し進めていたが、腹をくくったサナギマンは自らマグマに飛び込み、その熱で強制的にエネルギーをチャージしてイナズマンへと変身、『土地獄』から脱出されてしまう。
往生際悪く最後の足搔きとばかりに野中博士を人質にしてイナズマンを追い詰めるが、遠隔操作されたライジンゴーからの空爆を受け、その隙に瞬間移動したイナズマンの手により野中博士が解放されてしまった。
一進一退の攻防を続けるも、最後は『稲妻マフラー水走り』で弱点の水を浴びせられて悶え苦しんでいた所へ『超力稲妻落とし』を受け感電。絶命した。
