概要
レベルファイブとカプコンの共同制作のアドベンチャーゲーム。ニンテンドー3DS用のソフトで、2012年11月29日発売予定。
キャッチコピーは、『今度のナゾは、ムジュンに満ちている・・・・』
物語の舞台は「ラビリンスシティ」と呼ばれる異世界の街。シナリオは『逆転裁判』の生みの親
である巧舟が担当している。
あれこれ
ゲームシステム・内容
両シリーズのシステムをそのまま組み合わせたような形式になっており、レイトン教授と成歩堂龍一を「アドベンチャーパート」「法廷パート」それぞれで操作することで、物語が進行する。
「アドベンチャーパート」では、情報をあつめたり、『レイトン教授』シリーズと同様にときおり出現する「ナゾ(パズル)」を解いたりして調査を進めていく。
もちろん成歩堂や真宵もナゾ解きをすることに。
また「ムジュンしたナゾ」に『異議あり!』することも可能。
「法廷パート」では、『逆転裁判』の法廷パートと同様に証人の尋問を行い証言に隠された「ムジュン(矛盾)」や事件の真相を暴いていく。
今作の裁判は「魔女裁判(後述)」となっており、複数の証人相手の『群衆裁判』や『魔法』の存在など、『逆転裁判』シリーズでの裁判とはかなり異なったテイストとなっている。
また、アドベンチャーパートで集めた「ひらめきコイン」を使うことでヒントがもらえる。
もちろんレイトン教授シリーズおなじみのアニメーション・ボイスも健在。
ゲーム版「逆転裁判」にとっては、初のプロによる本格的なボイスが入っている。
登場人物
シリーズからの登場人物
- エルシャール・レイトン CV:大泉洋
「グレッセンヘラーカレッジ」の考古学教授。「ナゾトキ」が大好き。1人目の主人公。
動物と話ができる能力を持つ、かしこい男の子。自称、レイトン教授の一番弟子。
正義感あふれる弁護士。「ハッタリ」を武器に、さまざまな法廷を戦い抜いている。もう1人の主人公。
成歩堂の助手をつとめている女性。「霊媒」のちからを持つが、まだまだ修行中の身。
オリジナルキャラクター
- マホーネ CV:悠木碧
あるキッカケでレイトン教授に助けを求め、また成歩堂に「弁護」を依頼した謎の少女。「魔女」として告発されたらしい。
- ストーリー・テラー CV:広瀬正志
レイトン教授と成歩堂たちが迷い込んだ、異世界の街「ラビリンスシティ」の『創造主』。彼の書き記した物語は「現実」となるという。フクロウのようなデザインの右目を持つ、ミステリアスな老人。
- ジーケン・バーンロッド卿 CV:宮野真守
「魔女」を裁く「検察士」。鎧を身にまとっている、いかつい雰囲気の男性。
今作での御剣玲侍ポジションの人物と思われる。
公式サイトのイラストが某赤い彗星と酷似しているが気にしてはいけない。
- ジョドーラ CV:行成とあ
ストーリーテラーの横に立つ謎めいた美女。
「検察士」を束ねる「検察士長」で、ジーケンの上司に当たる人物。髪飾りがどう見ても猫耳です。ありがとうございました。
魔女裁判
魔女裁判とは?
被告人が「魔女」かどうかを調べ、裁くための裁判。実在の魔女裁判がモデルとなっている。
現実の裁判とは違い、一般常識、つまり、科学が通用しない。
簡単に言えば、魔女裁判にとって、魔法が常識で科学は迷信なのである。
判決は無実と火刑(死刑)のみで、火刑になった瞬間に、公開処刑が行われる。
逆転裁判・レイトン教授シリーズでもかなりのトラウマレベルの残忍さである。
群衆裁判
今回の証人は複数人で、全員を相手に戦わないといけない。さらに裁判中に乱入者が現れ、証言者が増える事もある。
従来の「ゆさぶる」「つきつける」のほかに「といつめる」が追加。ちょっと!
他の証人の証言を聞いて怪しい素振りを見せた証人に話を聞くことができる。
成歩堂の武器
魔法大全
いわゆる逆転シリーズで言う「証拠品」。
レイトンが成歩堂の為に用意した本で、魔法の全てが書かれているらしい。
メラミン
半径1メートル以内に発生するいわゆる炎の呪文。
魔法杖
魔法を使うのに必要な杖。上記のような魔法を使うにはそれに”魔法石”をはめる必要がある。
法廷絵画
いわゆる写真。証言者の見たものを再現に絵にする事ができる。
見渡す
「といつめる」を使うのに必須。証言者の証言中に別の証言者を見ることができる。
表情を見破るのが逆転のカギ。
PV
リンク
各出身シリーズ
メインキャラ
開発・発売元
イナズマイレブンGOVSダンボール戦機Wこちらも同時期発売の「VS」モノ。