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民王の編集履歴2024/10/26 20:46:41 版
編集内容:少しだけ編集しました

概説

池井戸潤小説、それを原作としたテレビドラマ

現職内閣総理大臣と、その息子のイマドキ大学生の人格が入れ替わるという、「入れ替わり」系のコメディ作品。

2015年夏季、金曜ナイトドラマ枠で全8週に亘り放送され、2016年にスペシャルドラマ『新たなる陰謀』、スピンオフドラマ『恋する総裁選』に発展するなど、人気を博した。

折しも現実の永田町でも、議員の教養不足や不祥事で話題が絶えない時期だったこともあり、そうした現実をバッサリと両断するスタイル、清々しいまでにコメディ路線を貫く作風、それを熱演する出演者たちと、すべてが噛みあったことでファンを増やしていった。

2024年10月には、前述のドラマとは全く別の世界を描く『民王R』が放送予定。原作のないオリジナル脚本となる。今度は「全国民」と「総理」が入れ替わる…!

ナレーションは前作に出演していた菅田将暉

なお原作とドラマで、登場人物・エピソード・最終回の筋書きなどに差異があるが、小説原作ありきでTV版のアレンジが入っているため、留意されたし。

あらすじ

小説原作

民政党代表にして現職の内閣総理大臣・武藤泰山は、ある日目が覚めると大学生の息子の翔と肉体が入れ替わってしまっていた。

原因も判らぬまま、二人はそれぞれの生活を守るためにお互いの人生を交換して日常を過ごし始める。

しかし息子の翔は勉強不足で漢字が読めず、国会答弁で四苦八苦する醜態を晒してしまう。泰山も息子の代わりに就活をすることになるが、いつもの調子で面接官に大きな態度を取ってしまい不興を買ってしまう。

ところが入れ替わったのは、どうも武藤親子ばかりでないようで……。

「親子の精神入れ替わり」乱立国会で、彼らの将来と衆議院解散の是非を巡る騒動が巻き起こる。

主な登場人物(ドラマ版)

武藤泰山(むとう たいざん)/遠藤憲一、入れ替わり時菅田将暉

100代及び101代内閣総理大臣で、民政党総裁。

武藤翔(むとう しょう)/菅田将暉、入れ替わり時遠藤憲一

武藤泰山の息子。大学4年生。就活中。父親と違って大人しい性格。かわいいもの好きな女子力男子。勉強は苦手。

狩屋孝司(かりや こうじ)/金田明夫

内閣官房長官。代々武藤家に仕えてきた、泰山の盟友。通称「カリヤン」。

泰山のことを「泰さん」と呼んで慕っている。翔のことも子供の頃から可愛がっており、泰山と翔が早く仲直りしてくれることを強く願っている。

貝原茂平(かいばら もへい)/高橋一生

泰山の公設第一秘書。男性秘書。有能で頼りにされているが毒舌。

女性は不慣れ。泰山曰く童貞

メトロノームの音を聞くのが好き。

主な登場人物(民王R)

 

田中丸一郎太(たなかまる いちろうた)/大橋和也なにわ男子

泰山の書生。父は泰山の後援会長。就活で全滅し、父のコネで書生となった。

 

冴島優佳(さえじま ゆうか)/ あのちゃん(中学時代:梶原叶渚)

貝原茂平の紹介でやって来た泰山の新たな公設第一秘書。天才たちが教育を受ける「成田育英財団」出身の才女で、毒舌家。

 

猫田マモル(ねこた マモル)/山時聡真

刑事。警視庁公安部所属。キャリア組。頭脳明晰で、真面目だが、メンタルが弱い。無類の猫好き。

蓮沼清彦(はすぬま きよひこ)/満島真之介

政治評論家。個性的な風貌と、歯に衣着せぬ過激な発言で、ネット番組を中心に活躍している。

白鳥翼/ 溝端淳平

民政党・政調会長。元総理を父親に持つ二世議員で、通称『永田町のプリンス』

二木正一(にき しょういち)/ 岸部一徳

民政党の最大派閥・二木派のドン

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池井戸潤

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