フレーバーテキスト
- R
二つの顔を使い分ける聖職者は、良くも悪くも一切の妥協を許さない。
それは裁きを受ける悪人にとっては脅威であり、寵愛を受ける魔物にとってもまた脅威である。
- SR
ふたつの顔を持つ聖職者の研究は、旅路の過程で大きな前進を果たす。
その探究心は留まるところを知らず、さらなる知識を得んと突き進み、それを阻む者は誰であろうと許さない。
概要
プロフィール
レジェンドガチャにて、『ザ・クロス』を入手するとR、『カースドケーン』を入手するとSRが加入する。
容姿
天然ウェーブの金髪セミロングヘアに紫に近い瞳の持ち主。
グラブル内では数少ない眼鏡男子のひとりである。
聖職者
聖帽にカソック(法衣)、肩に掛けたストラという聖職者の衣装をきっちりと着こんだウィルの表の姿。
世間体としても「平和主義の聖職者」として通っている模様。
しかし後述の通り、ウィルにはいくつかの側面がある。
魔物研究家
ウィルは聖職者であるが魔物研究家としての側面も持つ。
彼曰く「マトモな聖職者時代に不正や身分格差など人間の闇を見て幻滅し、人間よりも懸命に生きる魔物に魅かれるようになった」とのこと。
騎空団に入隊した理由も主人公の相棒であるビィが「言葉を操るトカゲ型の魔物(ウィル曰く「剥製にしたいくらい珍しい存在」)」であることと、神に近い存在である星晶獣に出逢いたいという魔物研究家としての好奇心からである。
魔物の生態に関しては博識であり、団長らを連れ立って魔物の繁殖活動を見守ったり、密猟などでペット代わりにされた希少価値の魔物を保護して故郷に返す活動をしている。
魔物に対しては見るだけではなく直に触れ、時には剥製を作りその生態を把握しようとする(冬眠中の魔物に添い寝をしようとするなどの無謀な行為に走るときも…)。
また「ぐらぶるっ!」やクロスフェイト、シナリオイベントにおいて、ビィだけではない人外の仲間(ドラゴンのベス、熊のムンちゃん、壊獣など)にも興味を持って接することが判明した。
過去に触れた人の闇や「女子供には興味がない」という初登場時のセリフから対人関係が薄い印象を抱いていたが、ここ数年のバレンタイン限定ボイスで女主人公に心を開いた上、プロポーズめいた言動をするようになった。
(騎空団に所属して人当たりが良くなったのか、はたまた彼女が人ならざらぬ者(種族不明)な事を知り興味を抱いたのか……全てはウィルのみぞ知る)
出逢ってきた魔物は生態や生きざまを調べ「魔物観察日記」として記録。
観察日記は彼にとって門外不出レベルの大切なもの(後述の「罪人リスト」よりも大事なものであり、団長に対しても写本しか開示しない)であり、紛失した場合には団長にかけあいグランサイファーの航路を変えてでも探しに行こうとする。
魔物を倒さねばならないときは「せめて苦しませないように倒し、弔いはする」と割り切って戦うが、魔物をけしかけた主犯がいるとなるとガチ切れして魔物が負った傷のぶんだけの制裁を加えようとする。
主人公たちに同行するようになってからリア充ならぬ魔物充な生活をしている……と、思いきやSRのストーリーで「魔物に触れ合えない時間が長いと発作(「新たな魔物に逢わせろ!」と暴走)を起こす」ようになったのが判明。
最終上限解放クエストにて発作を解決する方法を模索するが…
裏の顔
外見こそオーソドックスな聖職者としてのそれであるが、それは表の姿。
彼は暗殺者としての裏の顔を持つ(ウィル曰く「裏家業」とのこと)。
主なターゲットは表世界では公表されることのない悪事を働いた権力者。魔物を使役したり実験体などにしていた組織もターゲットの一つらしい。
彼らの罪状を「罪人リスト」にしるし、裏家業を遂行していた模様。
彼のアビリティである「大罪(敵のブレイク状態を維持/モードゲージを減少)」を「裏家業の極意」と呼んだりグランサイファーに暗器などを持ち込もうとしたところから、相手を無力化して仕留める暗殺術を習得していると思われる。
手にした杖「ザ・クロス」は仕込み杖であり、奥義「スピット・アウト」の際には鞘から刀身を抜き放って斬りかかる。
主人公率いる騎空団一行がウィルと初めて出逢った際、彼は魔物を研究材料として扱う組織を単騎で壊滅させており、手練れの暗殺者であることをうかがわせる。
現在は騎空団に所属するための交換条件のため、暗殺家業は休業中である。
性能
ウィル(R)
奥義 | スピット・アウト | 闇属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | カーズ | 敵に闇属性ダメージ/毒効果 |
2アビ | 贖罪 | 敵がオーバードライブ時にモードゲージを減少(約15%) |
LBアビリティ | 敵に与えるターンダメージを吸収して味方全体に分け与える |
アビリティは聖職者というより暗殺者の面が強い攻撃&デバフ型。
毒付与のカーズは継続ダメージ効果があるのでガードの固い敵には有効な場合がある。
アビー:クロスフェイト有り
ウィル(SR)
- 最終上限解放前
奥義 | スピット・アウト | 闇属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | 慰藉 | 味方全体のHPを回復(上限800)(+で上限1200に性能強化) |
2アビ | 罪咎 | 敵に闇属性ダメージ/自分のダブルアタック確率UP |
3アビ | 大罪 | 敵のブレイク状態を維持/モードゲージ減少 |
サポート | 魔物観察日記 | 弱体耐性UP |
LBアビリティ | 味方全体の被回復上限UP |
- 最終上限解放後
奥義 | スピット・アウト++ | 闇属性ダメージ(特大)/敵の攻防DOWN(15%) |
---|---|---|
1アビ | 慰藉++ | 味方全体のHPを回復(上限1500)/味方全体に弱体耐性UP/奥義ゲージUP(10%) |
2アビ | 罪咎++ | 敵に闇属性ダメージ/味方全体のダブルアタック確率UP(60%) |
3アビ | 大罪 | 敵のブレイク状態を維持/モードゲージ減少 |
サポート | 魔物観察日記 | 弱体耐性UP |
LBアビリティ | 味方全体の被回復上限UP |
SRは聖職者らしくヒーラースキルを持つ。
闇属性の中では希少なヒーラーである。
3アビの大罪はモードゲージの調整及びブレイクゲージの保持が可能。状況に応じた使い分けができる。
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード名 | 魔物を愛でる闇の聖職者・ウィル |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ビショップ |
レアリティ | シルバーレア |
コスト | 1 |
進化前 | 攻撃力:1 体力:2 |
能力 | ファンファーレ 自分のリーダーと自分のフォロワーすべてを1回復。渇望 状態なら、相手のリーダーに1ダメージ。 |
進化後 | 攻撃力:3 体力:4 |
能力 | |
CV | 岸尾だいすけ |
収録セット | 十天覚醒 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※渇望…デッキから手札に加えたカードが2枚以上なら発動する能力。
ファンファーレで自分のリーダーとフォロワーすべてを1回復する能力を持つ。
コストが1と最軽量なため、清浄の領域などの回復をトリガーとするカードと相性がいいだろう。
またビショップクラスながら、これまではヴァンパイアクラス固有の能力とされていた渇望能力も有しており、聖職者ながら魔物を研究してるという彼の生き様を再現している。
タグに関して
「ウィル グラブル」でも直近ではウィルナスも検索されてしまうため、ウィルに関してはこちらのタグを使うことを推奨する。
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧
ロボミZ:出演イベント
ウィル:表記ゆれ
ナタク(グラブル):同作内の担当キャストが同じキャラクター。