曖昧さ回避
F-ZEROシリーズに登場する同名のキャラクターについては「ゴマー&シオー」を参照。
概要
CV:森久保祥太郎
『ドラゴンボールDAIMA』の登場人物の1人。
本作の悪役で、種族は「魔人」。
かつて大魔界の覇権をダーブラと争っていたらしいが、魔人ブウによってダーブラが殺された為、幸運にも(?)魔界の支配者となった。以降はキング・ゴマーと名乗っており、EDのテロップでも同様に表記されている。
治世者としては暴君そのもので重い税金をかけて払えない者からは寿命を奪う悪政を行っている。
外見
ピエロのような外見をした小柄な魔人。
性格
界王神(ミニ)曰く、『油断できない魔人ですよ。力もあるが…ずる賢い男です』。
戦闘能力
戦闘能力がどのくらいかについては不明だが魔人ブウを倒した超サイヤ人に戦慄していた為、ブウ以上という事はあり得ないだろう。だが強大な力を持っているのは確からしい。
作中の動向
家臣のドクター・アリンスにそそのかされてブウすらも倒すほどのとてつもない力を持つ孫悟空とその仲間たちを非常に警戒するようになり、彼らが自分を脅かすかもしれないという猜疑心から先に手を打つことを決断。デゲスとネバを連れて地球に赴き、ドラゴンボールで悟空たちを子供の姿に変え…ようとしたが、神龍に「子供というのはどれくらいの子供だ?」と訊かれ、思案して「小学1年生ぐらいかな」と答えた。しかし今度は「すでに子供だった者は?」と更に細かく訊いてきたので「えっと…赤ん坊だ!」と答えた事で神龍は承諾して実行し、弱体化させた。地球の神龍は願いを3つまで叶えてくれると聞いていたが、「3つは常連限定のサービスで得体の知れない奴は1つだけ」と不意にされ、悟空たちを子供にする願いしか叶えられなかった。
撤収時には万が一のことを考えデンデ(ミニ)を攫っている。
関連人物
- デゲス
側近。もはや凸凹コンビと言ってもよく、漫才じみたやり取りをよく繰り広げ、視聴者の笑いを誘っている。
名前の由来
「アリババと40人の盗賊」に登場する有名な呪文「開けゴマ」と思われる。
余談だが、グロリオがゴマーの名前を明かした際、悟空からは『キング・タマー』と言い間違えられている。