概要
「スカイガーデン」という名前のコースは、マリオカートシリーズにおいて2種類存在する。
1:『マリオカートアドバンス』に登場した「スカイガーデン」(GBA スカイガーデン)。
2:『マリオカート8』に登場した「スカイガーデン」(WiiU スカイガーデン)。
本記事では両方記述する。
また、横浜ランドマークタワー69階にある展望台の名称にも用いられている。
GBA スカイガーデン
サンダーカップの第2コースとして登場。雲の上のツタがコースになっている。
直前の第1コースであるルイージサーキットと繋がっており、ルイージが描かれた飛行船が登場している。
『マリオカートDS』でリメイクされ、サンダーカップ第3コースで登場した。新旧ともに同じカップ名で登場するのは、このスカイガーデンが歴代で唯一である。
ちなみに「GBA ルイージサーキット」も登場しているがこのはカップ第3コースになっている。
2022年に『マリオカートツアー』と少し遅れて『マリオカート8デラックス』DLC第1弾まねきネコカップ第3レースでも収録された。
コース全体に大きく傾斜がつき、トランポリンキノコや「ガーデン」の名の通りに花壇やキノピオの家が加わるなど、かなり大きな変化がある。
『マリオカートツアー』ではショートカットに使える巨大な葉、『マリオカート8デラックス』では背景にクッパ軍団の飛行船やパタパタが加わるなど、「WiiU スカイガーデン」との共通点も多い。
海外名もそのまま「Sky Garden」である。
WiiU スカイガーデン
スペシャルカップの第1コースで登場。
こちらも雲の上のツタがコースになっている箇所があるが、クッパ軍の飛行船を通ったり、雷鳴轟く雲の中を通ったりと、ダイナミックなコースになっている。
雷雲の中にはたくさんのダッシュボードが設置されているが、周期によって雷が落ちるところがあり、接触すると当然スピンしてしまう。特にグライダーボード前のところで感電するとそのまま落下し、復帰するまでにかなり時間がかかってしまうため、雲の様子も見て安全なところを走り抜けるようにしよう。
このコースのBGMは前半のツタ&飛行船エリアの通常のものと後半の雷雲の中でのロックアレンジの2種類あり、どちらもサビ部分は『スーパーマリオギャラクシー』の人気BGM、ウインドガーデンのオーケストラアレンジによって壮大なBGMに仕上がっている。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』と『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では、この2バージョンを同時再生したものをステージBGMとして利用できる。
このコースで走るツタは、巨大なハテナブロックから伸びている。つまりこれは原作の隠されたマメの木である。
海外名は「Cloudtop Cruise」(クラウドトップ・クルーズ)。