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ジー(デンドロ)の編集履歴

2024-11-08 10:52:48 バージョン

ジー(デンドロ)

じー

ジーとは、「Infinite Dendrogram」の登場人物である。

※この記事にはWeb版のネタバレを含みます。
























たとえ神殺しの牙(フェンリル)であろうとも――


――海の澱(ルルイエ)までは届かない


プロフィール

通り名貪欲、ボトムレス
本名藤原銀河
年齢不明
メインジョブ【嫉妬魔王】(系統無し超級職)
エンブリオ【侵海祭壇 ルルイエ】
初登場第七章

概要

レジェンダリアに居を構える犯罪者マスター超級

罪人同盟<デザイア>の一人であり、レジェンダリアのセーブポイントを目指して陣取りゲームを繰り広げている。


本編で初登場したのは第七章からだが、書籍12巻のキャンペーンSSで先行登場している。


人物

アバターは女性。



【魔王】シリーズ取得者の中でも一番魔王らしい格好となる。


子供っぽく元気でアグレッシブな性格で、戦闘でも娯楽でも面白いことに前のめり。

しかし敗者には煽りを入れることを忘れない。


その戦闘力から、レジェンダリア有数の犯罪クラン<アンダーグラウンド・サンクチュアリ>のオーナーとして担がれている。本人は姫プクラン呼ばわりしているが。


兄は【光王】エフで、リアル・デンドロ問わず何かあるたびに連絡している。

どうやら兄に対して劣等感を抱いているようで、デンドロ内では兄より強いため何かとマウントを取っている。

ようは拗らせたブラコン


戦闘能力

エンブリオで地面に海面を展開し、テイムモンスターの触手でエンブリオ内に引き摺りこむ。


エンブリオ内部の大半は広大な海底領域となっており、対策がないと無酸素と高水圧で溺死か圧死する。

他にも多数の状態異常を浴びせる神造ダンジョン等様々なエリアが存在しており、ジーは侵入者で自身が優位となる任意の場所に飛ばすことができる。


加えてエンブリオ内は「生物とその装備品」以外は入ることができず、外からの攻撃は水面で遮断される。

そのためエンブリオ内に侵入しないと手出しできず、自身のテリトリーでの戦いを強制する。


戦闘では物理魔法どちらも扱う万能型。

前衛超級職の高いステータスを持つが、技量はアーキタイプシステムの域を出ず、ジュリエットに押されるなどパッとしない。


無論超級がこの程度ではなく、本領は【嫉妬魔王】の固有スキルである《大革命》。

あえて自身に多数の状態異常を罹患させ、それを反転することで自身を超強化する。通称魔王第二形態。

これにより全ステータスが10倍以上、HP・MP・SP自動回復、実質状態異常無効となり、準超級クラス4人を圧倒する高い戦闘力を発揮する。


加えて本拠地ではクランメンバーも参戦するため、手のつけられないことになる。


魔王城で待ち構えて魔王軍と共に迎え撃つ、ある意味魔王らしい戦闘スタイルといえる。



ジョブ

メインジョブ【嫉妬魔王】(系統無し超級職)
サブジョブ【魔槍聖】(槍士系統派生上級職)、【残影術師】(魔術師系統派生上級職)、【魔術師】(魔術師系統下級職)、【死兵】(死兵系統下級職)

【嫉妬魔王(ロード・インヴィディア)】

魔王シリーズの一つ。神造ダンジョン<悋気の水底>のクリア報酬。

ステータスの伸びは前衛系超級職の平均程度。


固有スキル《大革命》で状態異常を反転し、状態異常に罹るほど自身が強化される。


元々は【邪神】の状態異常対策用に開発されたが、高レベルの【邪神】はスキルが無くても高い状態異常耐性を持つため搭載されなかった。

そのため、【魔王】シリーズで唯一【邪神】の下位互換ではない固有スキルを持っている。


エンブリオ

エンブリオ名【侵海祭壇 ルルイエ】
TYPEインベイジョンラビリンス
能力特性支配
到達形態
紋章水底の神殿

ジーの持つ超級エンブリオ。

形状は異空間に存在する海底領域で、領域の外殻となる海面を地上に接点として展開する。


地上に展開された海面の深さは見た目数センチ程度の浅瀬だが、その内部は広く深い。

また、出入り口である海面に侵入できるのは生物とその装備品のみで、攻撃等の外部からの干渉は海面を境に一切遮断される。


能力特性は支配

必殺スキルにより外部の建造物や地形を切り取り、ルルイエ内部に吸収する。

これによりルルイエ内部は海底以外にも様々な建造物や地形が存在しており、ジーは侵入者をルルイエ内の任意のエリアに飛ばすことができる。


端的にいうと水槽のようなエンブリオであり、ジーはこのエンブリオを「自身の望むままに世界を彩る撮影スタジオ」と表現している。

装備・アイテム

【ラドギグンキ】

クランメンバーのマスターが作成した三叉槍。

《大革命》発動後を前提としており、全長5mと超巨大。

マスター作なだけあり、名前を反対から読むと...


  • 《アトラクション・アンカー》:アクティブスキル

【ラドギグンキ】の装備スキル。

穂先からでる光の糸で、所有者が視認している相手を最大3体まで拘束する。

拘束した相手は糸を巻き取ることで穂先に引き寄せることができる。


スキル宣言は不要だが、拘束対象から視線が途切れると拘束は解除される。

拘束と引き寄せの強度は所有者のSTRが高いほど増加する。


【ロスタイム】

【ラドギグンキ】のマスター作のアクセサリー。

死兵の《ラストコマンド》の効果時間を1分から数分に延長する。


【灰夜混沌 ネザーフェイス】

チョーカー型の逸話級特典武具。

ジーの容姿を知る者には別の容姿を見せ、ジーの容姿を知らない者やフレンドには本来の容姿を見せる。

ジョブを知っている場合、《看破》を使用しても偽りのステータスが表示される。


装着部位が日光に当たってない状態でのみ発動する。


【七転八置 ネバーギブアップ】

移動式セーブポイントの古代伝説級特典武具。

内部時間で1年に8回まで、デスペナ時の復帰セーブポイントにできる設置型の特典武具。


他者も使用できるが幾つかの制限がある。


スキル

【ジョブ】

  • 闇属性魔法

黒い光弾を打ち出す闇属性の下級魔法。


下級のため威力はそこまでだが、下記の《大革命》使用時はMP超増加と自動回復により一度に数百もの弾数を放ち続ける爆撃となる。


  • 《ラスト・コマンド》:パッシブスキル

【死兵】固有スキル。

HPが0になっても一定時間動けるようになる。

戦闘用というよりも、死ぬ前にアウトプットの処理をするために就いている。


  • 《リーダースピア》:アクティブスキル

【魔槍聖】の奥義。

サブジョブの魔法職が持ってる魔法属性を選択し、その属性の斬撃を放つ。


  • 《シェイド・クレイドル》:アクティブスキル

【残影術師】の奥義。

レーザーや可視光も閉ざす対光属性防御結界。

自身の周囲を覆うように展開するため内部の空間が視認不可能になる。


  • 《大革命(パラダイム・シフト)》:アクティブスキル

【嫉妬魔王】の固有スキル。

自身に付与されているあらゆる状態異常を超強化した上で反転する。


22巻で7種の状態異常を反転した際は、ステータスが元の数値の10倍以上に強化された。

また、見た目を成長させる効果もあり、身長は3メートル以上、体型もより女性的となった。


  • 《嫉妬の終焉(ジ・エンド・オブ・エンヴィー?)》:アクティブスキル

【嫉妬魔王】の最終奥義。

詳細不明だが決戦型のスキルで、22巻の際に使用していたらギデオンが滅んでいたとのこと。


【エンブリオ】

  • 《旧支配者の遊技場(ルルイエ)》:アクティブスキル

【ルルイエ】の必殺スキル。

ルルイエの効果範囲に円柱状の透明な囲いを作り出し、展開したルルイエの水位を上げる(浮上させる)。

浮上したルルイエの海水で円柱を満たした(沈め切った)時、効果範囲内の地形・建造物・物品を強奪し、ルルイエ内部に吸収する。

手に入れた対象はルルイエからだして外部に設置することも可能。


無条件に取り込めるわけではなく、吸収上限よりも大きいサイズやリソースを持った対象は取り込むことが出来ない。

また、対象が保有するリソースが大きいほど取り込むまで時間がかかる。


発動とともにジーの手元に生成されるトラペゾヘドロンがスキルの核となっており、これを破壊するか、ジーをデスペナルティにすることでスキルが停止する。

夜間のみ発動可能で、クールタイムは長い。



来歴

兄を撃破したレイ・スターリングお礼参りをしようとアルター王国に来訪するが、レイが墓標迷宮に籠もっていたりリアルの事情でログインしていなかったため空振りに終わる。


そのためエフに誘われ彼と共にドライフの物資施設を襲撃し、<フルメタルウルヴス>と交戦。施設を壊滅させ同クランの戦力を九割損失させる痛手を与えた。


その後はレジェンダリアに帰宅し、LS・エルゴ・スムとの抗争を再開した。

関連タグ

InfiniteDendrogram 超級(デンドロ) デザイア(デンドロ)

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