本項ではキャラクター『セルゲイ・ドラグノフ』について記述する。
狙撃銃についてはSVDを参照されたし。
プロフィール
本名:Sergei Dragunov (Сергей Драгунов)
国籍:ロシア
格闘スタイル:コマンドサンボ
年齢:(鉄拳5DR時点で)26
担当声優:諸角憲一(原田Pツイッターより)
身長:2m弱(同上)
軍特殊部隊(恐らく、GRUのスペツナズ)の所属。
その圧倒的な戦闘能力から『人間兵器』『白き死神』と称され、敵味方から恐怖の象徴とされている。
口数があまりにも少なく、家庭用5DRではストーリーモードの全デモでセリフを一切発していない。
5DRではデビル仁を捕獲する為にThe Fing of Iron Fist Tournament 5に参加するも、
大会中に彼を発見することはできなかった。
6ではロシア国内に多発した紛争や内乱の原因と思われる三島財閥を潰すためにThe Fing of Iron Fist Tournament 6に参加する。
萌えポイント
……と、ここまで書けば『硬派で寡黙で非情な軍人』という印象を持たれる彼だが、
- ニュートラル立ちポーズの微妙にキモイ動き
- 『ジェッ』『ギィィユ』などの不思議な掛け声
- ACでのプレイ中はそれ以外一切話さない謎キャラ的立ち振る舞い
- コマンドサンボらしからぬ豪快な突進パンチ『ロシアンフック・アサルト』
- 敵味方から恐れられるほどの戦闘力なのに5DRでは最弱候補
- というかただの小娘であるシャオユウに対して6BR時点でも不利、というよりほとんど勝てない
- 鉄拳6から追加されたお茶目な勝利ポーズ(鼻歌、倒した敵の前で匍匐前進、時間を気にして足早にステージを去る)
- 鉄拳6における、男性キャラとしては異様なまでに充実したカスタマイズアイテム
- アリサの頭部が外れた時『微妙に』驚く
などという要素が付与されてしまっている為、時に萌えキャラとして扱われることもある。
また、『ゲーム中は一切喋らない』事を逆手に取り、変なことを喋らせることも一部で流行した。
(しかもその際語尾に『ノフ』がついていたりする)
家庭用鉄拳6ではシナリオモードのあるステージで(あくまでテキストとして)ドラグノフが喋るシーンがあり、その際、アリサに「あなた喋れるんですね」と驚かれた。
このモードにおいても会話が発生する相手はデビル仁、レイヴン、ザフィーナのみという寡黙ぶりであり、
公式は2011年時点において、彼を音声で語らせる予定は今後も無いとしていた(原田Pのtwitterより)。
家庭用鉄拳TAG2においては壊滅的な機械音痴ぶりをエンディングにて見せる
性能
投げキャラであり、パワータイプのキャラに属する。
同作品の代表的な投げキャラであるキングと違い、ダメージよりは投げた後の状況を重視するタイプ。
軍格闘術らしく優秀な小技とダウン/壁やられ・強を誘発する技を多く持ち、そこからの攻め継続も得意。
ヒット後に投げへ移行する技や、打撃技をキャンセルして投げる『フェイントキャッチ』も強力。
以上の性能と、鉄拳では投げを『見てから対処』するのが上級者の基本となることから
鉄拳的にはあまり投げキャラ扱いはされないが、持ち味としては投げキャラに近いとされる。
しかし、その技の数々はことごとく『直線的』だったり『打点が高い』事が多い為、回避自体は容易。
その為、回避性能が高いシャオユウやクリスティ、ラースなどを天敵とする。
関連タグ
SVD (名前の元になった人物が製作した狙撃銃。
なお名前以外の具体的なモデルは存在しない(原田Pry))