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ルック・ミーの編集履歴

2024-12-06 02:49:02 バージョン

ルック・ミー

るっくみー

西尾維新の小説「十二大戦対十二大戦」の登場人物。

概要

本名ルーク・ミッシェル。名前は「ミルク」のアナグラムに「look,me(私を見て)」というメッセージをかけたもの。

牡牛」の戦犯で名乗りは『誓って殺す』

願いは「赤ちゃんが欲しい」、罪状は「未成年略取」



人物像

身長185cmの大柄な体躯に純白のウェディングドレスを纏う女性。手にはウェディングケーキを切るナイフと赤ちゃんをあやすラトルを持っている。「~と、ここに誓います」が口癖の厚かましい性格で、「誓います誓いますうるさい」とツッコミを入れられることもしばしば。

下記の能力の都合上子供を作れない体であるために、子供欲しさに戦場で生まれた嬰児(三歳までの子供)の誘拐を繰り返したことで戦犯となる。

ただ、ちゃんと世話をして赤ちゃんでなくなればしっかりと親元に返しているらしく、名前も付けているがセンスが壊滅的なため、勝手につけた名前は例外なく不評だとか・・・。


戦闘スタイルおよび能力

限定的に対象と自身の遺伝子を混ぜ合わせた戦士を生み出す「想像認信(イマジナリーチャイルド)」という能力を持ち、巨漢で知られる午の戦士を単身で戦闘不能にするなど、かなりの技量の持ち主であることが垣間見える。

能力で生み出した戦士の寿命はおよそ5分ほどで、それを経過すると霧散して消滅してしまう。そのため彼女はせっかくお腹を痛めて生んだ我が子を抱きしめる間もないまま何人も目の前で喪う現実に心を傷めていた。



関連タグ

十二大戦対十二大戦 戦犯

黄道十二星座 牡牛座



以下、ネタバレ注意


※以下、『十二大戦対十二大戦』における十二戦士および十二戦犯の結末におけるネタバレです。また前作『十二大戦』のネタバレも含まれますのでご注意ください。






単独行動を取っていた迂々真が、彼女とアイアン・メイと交戦し倒せはしなかったが、瀕死となる。

その後、妬良と会話中のドクター・フィニッシュと合流ししばらくはフェードアウトする。

最後は、アイアン・メイと共に空を移動中の戦士の前に箒に乗って現れるが砂粒を精神的に追い込むためだけにアイアン・メイに突き飛ばされ転落死する。しかし、彼女も戦犯たちの例にもれず生に執着がないため(意図せぬ形とはいえ)実質これは「自殺」である。

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