アオリ(スプラトゥーン)
あおり
人物
シオカラーズのひとりで、天真爛漫なボケ担当。相方のホタルはいとこであり、幼少期から仲が良く、とても頼りにしている。シオカラ地方で行われた「ちびっこ民謡選手権」にも一緒に参加し、このとき審査員の一人の目にとまり、プロデュースを受けることになったのがシオカラーズデビューのキッカケ。
また、人知れず悪いタコ軍団に立ち向かうNew!カラストンビ部隊の隊員1号としても活動しているが、アイドル活動が忙しく、ホタルともどもあまり顔を出せてない。
アウトドア派で、バテたことがないほど活発。しかしついつい首を突っ込んでしまってトラブルに巻き込まれることもあるという。
下積み時代はハコフグ倉庫でバイトしていたが、よくラインを止めていたらしい。
ピンで活動している疑惑あり。高所恐怖症らしい。また、いつもスッピンらしい……。
アロワナモールのフードコートでホタルが引くほどの量のポテトを平らげたり、赤いきつねの残り汁にご飯を入れて雑炊にすることを提案したり、「メガホイップチョコチップダブルワッフル」が好きなど、食べることが好きな様子(ヨーロッパフェスの「食べるor寝る」対決では「食べる」派を担当)。
カッコイイ車やヘリコプターを見かけては運転したがるが、ホタル曰く仮免許の試験に落ちたらしいので、運転の腕はお察し。
得意なブキはローラー。バトルではとにかく走り回ってガンガン攻めるのが好きらしい。
(ローラーよりマニューバーの方が適性が高くなイカ?)
夏休みの宿題はラストにまとめてやる派。
ヒラメが丘団地の近くに住んでいたことがあったのか、昔は団地の上層階に住んでいる友だちが居たらしく、ここで鬼ごっこをしていたようである。……ホタルによると、すぐうるさくして怒られていたようだが。
ネットの情報は何でも鵜呑みするらしく、モズク農園の作物はインクがかかるからめっちゃ育つらしい、という噂を信じ込んでいる。ちなみに7年が経過した『3』でも、オルタナのサイト5でアオリに話しかけると全く同じ趣旨の噂話を「何年か前にネットで見た!」と話すことから、7年後も信じていることが窺える。
フルネームは明らかにされていないが、祖父アタリメ司令のフルネームがアタリメ・ヨシオであることや、『イカスアートブック2』でのホタルの着物の家紋案に「辺目家」「剣崎家」が設定されており、最終的にホタルは剣崎家が採用されているところから、アタリメ・アオリと推測される(※飽くまでもプレイヤー間での推測である)。
続編では
スプラトゥーン2
前作でハイカラニュースのMCを卒業後、ドラマ撮影などに精力。ゴールデンタイムのドラマにも出演を果たしている(もっとも「主人公の友人の大学の同級生」役というほぼ脇役みたいなポジションでの登場だったそうだが、「画面に映るだけでおもしろい」と話題になったらしい)。しかしソロ活動が増えるようになり、ホタルとも別々で活動する機会が増えるようになってしまった。
本人も活動の忙しさ、そして常に一緒にいたホタルと長らく別々という環境に心身ともども疲弊してしまい、ミステリーファイル21と22からも彼女の疲弊具合が窺える。
公式WEB小説「シオカラ小説」ではこの時の様子が描かれており、仕事続きの日々の中、ホタルとプライベートでショッピングに行き、久しぶりに一緒になったことで心の疲弊も和らいだかに見えた。しかし後日、仕事の合間に休みを貰った二人は別々のタイミングで地元へ帰省するが、その拍子にアオリが失踪する。
本編では、ゲーム開始冒頭のハイカラニュースで行方不明になった事が報じられる。
そしてヒーローモードにて、前作に引き続きラスボスとして登場したDJタコワサ将軍にサイミンサングラスを掛けさせられ(将軍曰くカンタンニ センノウ デキタ)、ラスボスの一人として主人公の4号の前に立ちはだかった。
詳しくは次の記事を参照 ⇒ タコ堕ちアオリ
2018年4月25日のアップデートにより、ヒーローモードクリア後にホタルと共にタコツボキャニオンに改めて登場。クリア後にタコツボキャニオンを訪れ、もう一度訪れるとタコツボキャニオンのシオカラ亭前にアオリが出現するようになる。
アオリに話しかけると、プレイヤー自身のこれまでのナワバリバトルの戦績やサーモンランのバイト回数等の情報を教えてくれる。
ちなみにホタルと違い、直接インクを塗れる。
ファイナルフェスでは混沌派陣営に所属。
公式曰く「天真爛漫な性格で、時に相方のホタルを困らせてしまうことも。その自由な精神から、混沌世界の住人としての資格は十分だろう。」との事。
スプラトゥーン3
行方不明になってしまった祖父のアタリメを探すため、New!カラストンビ部隊新入隊員となった新3号を追って冒険の舞台「オルタナ」に訪れる。
2号ことホタルと、引退したアタリメに代わり部隊の新司令となった旧3号の3人で、オルタナでの冒険をサポートしてくれる。
今作では黒いチューブトップのワンピースを着ており、トレードカラーのピンクではなく黄色のワンポイントを入れている。この衣装は前作で洗脳された際に仲良くなったタコゾネス達の衣装を気に入り、そのデザインや素材を取り入れたものらしい。また、ゲソの先も黄色になった。
雰囲気も若干大人っぽくなったが、中身は相変わらずのノンストップ天然ボケである。
アートブックによると初めて目にするオルタナの風景や遺跡に興味津々らしく、拠点のシオカラキャンプに留まるホタルや司令と違い、新3号を追って各サイトに着いて来ることがある。話し掛けるとたまに強化アイテムの「イクラ」をくれるので、道中でフィールドを探索してくれているのか、もしかしたらヤカンのミッションにも勝手に挑戦しているのかもしれない。
追加コンテンツ第1弾「ハイカラシティ」を購入すると、普段のアオリに会うことができる。こちらの衣装は初代と同じ。フェスの時は発光するフクを着てパフォーマンスを行う。
また、ハロウィンフェスではメイクで仮装した姿、Summer Nightsフェスでは新衣装にぱっつんスタイルのゲソ型という特殊な姿で登場した。
また、ゲーム本編に登場したわけではないが、2024年5月24日にマサバ海峡大橋リニューアルの告知がなされ、その画像の中でスーツ姿のアオリが描かれた。