「俺は……サイヤの誇りを持った地球人だ!」
概要
孫悟空との高め合いに一応のケリがつき、以降は己の限界を見極めるために鍛錬の日々を送る。
髪はさらに後ろ髪が短髪となり戦闘服を着ることもなく、ワイルドなタンクトップにジャケットというちょいワル親父風のファッションをいつも着ていた。
性格は以前にも増して丸くなっている。
- 修行を怠けている息子のトランクスと孫悟天を見かねて、修行になるとして悟空のドラゴンボール探しへの動向を提案する
- 悟天のことを時に名前で呼ぶ
- 娘のブラの買い物に付き合う
- 悟空との天下一武道会での決着を有耶無耶にされても笑って流す
- 地球を第二の故郷として、破壊されかけた時はショックを受ける
- サイヤの誇りを持った地球人と自らを称する。
など、すっかり地球の仲間として馴染んでいる、
初期はヒゲを生やしていたがブラに似合ってないと言われて後に剃った。これはGTでも語り草なシーンである。
ただし冷酷さも今までと同様に備えており、孫悟飯がベビーに乗っ取られたと聞いた時は容赦なく悟飯ごと消滅させようとしたり、かつての仲間であるナッパと対面してもやたら悪どい顔のまま一撃で地獄に送り返している。
劇中では悟空に次ぐ実力者として登場し、劇中ではライバル心が再燃して再度自分がナンバーワンになろうとする。が、『超』とは違い、悟空の実力とは大きく水を開けられているという設定であり、活躍はいかんせんパッとしない。また、劇中初の大ボス編「ベビー編」ではベビーに身体を乗っ取られ、無理矢理敵として君臨することになってしまう。
最終的な実力は超サイヤ人4になってようやく互角といったところだが、もし老界王神がベジータの尻尾も復活させられる、という話になればあるいは自由になれたかもしれない。
また、本作ではオリジナルの新必殺としてファイナルシャインアタックが登場する。恐らくベジータにおける龍拳枠。
変身
超サイヤ人
基本的な変身形態。ベジータの場合は少し変化が読み取りづらいため、2なのか1なのかわからないシーンも多かった。
超サイヤ人2
原作における最終変身形態の一つ。超サイヤ人4には自力ではなれないため、通常ではこれが最終形態。
超サイヤ人3
本編には出ておらず、ドッカンバトルで実装された形態。ベジータがゲーム限定でこの姿になれるようになったこともあり、GTもSS3化した。
超サイヤ人4
超サイヤ人4の記事を参照。ベジータの場合は強力なブルーツ波を強引に浴びせないと変身できない。
ゲームでの扱い
トランクスよりはマシだが悟空よりは悪く、超サイヤ人4形態しか出ないことが多い。
しかしドラゴンボールゼノバース2では投票の結果、GTベジータのほぼ全形態が網羅された。
基本的には登場しないか、『Sparking』シリーズのように超4だけが単独参戦したり、あるいは後期ベジータの最終形態になることがほとんど。
ベジータ後期とあまり変わらないせいだろうが、近年は同作の再評価もあって少しずつ実装を求める声が増えてきている。