概要
声:玄田哲章
創界山を守る神部七龍神の1人「金龍」にして、救世主と共に戦う救世主専用の魔神でもある。
主人公ワタルのかけがえのない相棒にして、頼れる兄、父のような存在。ワタルパーティには数少ない「よく出来た大人」でもある。意外とお茶目な所もある。
元はワタルが学校の粘土工作で作ったロボットがデザインの元になっており、それに金龍が宿ったもの。この為、実際には金龍と呼ぶべき人格であるのだが、基本的には龍神丸で通っているし、本人もそれを良しとしている模様。
他の魔神と違い会話を行う事が出来る。性格は心優しく正義漢であり、まだ年幼い少年であるワタルを優しく、時に厳しく激励叱咤し、教え導く。また、ワタルが搭乗、操縦していなくとも自身の意志で行動することが出来る。ワタルを守る為その身を犠牲にすることすらあり、強制的にワタルを自身から脱出させたこともある。
意外な特技として、創界山各地の方言に精通していたりする。また、何かとノリが良かったり、時には拗ねたり、ロケットにくくりつけられたりとコミカルなシーンも多い。
必殺技は登龍剣。
第一作と後年の超では結構デザインが違う。第二作冒頭では第一作とほぼ共通デザインだが、直後に新星龍神丸に変化している。
搭乗口は額の赤い部分で共通。操縦席は広大な空間に金龍の頭部(を模したもの?)がある独特なもので、ワタルは角を操縦桿のように持って戦う。
超魔神英雄伝ワタルにて金龍はかつて創界山を救った勇者龍神丸の精神を受け継いでいるという