概要
第一界層の聖神『光の獅子』の力を授かった龍神丸(超Var)の最初の超力変身。その言葉通り、厳密には「変形」の一種ではあるものの実質的には「ノーマル形態のコンパチ」と言った感が払拭できず、変化部分は大部分が金色に変化し背部にパーツが増えるという二つのみで、他の形態と比較しても外見上の変化は著しく少ない(設定上『技・特殊能力こそ無いが、機体スペックだけは最強』らしいが、活かされる事は無かった)。
剣はあるが所謂「必殺技」としては使用できず、決めの際には変身を一端解除に手間取る。当然ながら見せ場に乏しく、当初は出番こそ多かったのに反し、視聴者からの人気は振るわず、他の勾玉入手後は出番が少なくなっていき、最終決戦直前で力を使い果たし、他の変幻に先駆け真っ先に砕け散り永久退場するハメに陥る(『超』はモノホンのRPG同様に使ったら経年劣化で壊れる仕様に置き換わっている)。
振り返って推察するに、予算不足で玩具鳳凰龍神丸の開発が手間取り、水増し気味に突貫デザインされた機体である。本形態の特徴を全く活用しきれておらず、人気の無さに便乗し早期退場させてしまった総監督と脚本家も相当にアレだが…。
ただし、最後の出番もドランの攻撃からスズメを守りきるために力尽き、それによりスズメが心星人の力を発動して大逆転できたので、無駄な犠牲とは言いにくい。
技
獅子光龍拳
持続効果のある破壊エネルギー弾で敵の装甲を削りつつ動きを封じる。超Verには、龍牙拳をはじめとする発射口や技が備わって無く、この技の依存度は大きい。
光のバリア
バリアを張り、攻撃を防ぐ。