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デルタアストレイの編集履歴

2025-01-03 20:05:54 バージョン

デルタアストレイ

でるたあすとれい

漫画『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ΔASTRAY』に登場するモビルスーツ(MS)、GSF-YAM01 デルタアストレイ。

機体データ

型式番号GSF-YAM01
所属オーストレールコロニー
開発
全高17.64m
重量76.93t
装甲材質不明
動力源核エンジン(MHD発電)
パイロットアグニス・ブラーエ

概要

デルタアストレイ

火星移住者(「マーシャン」と呼ばれる)の内、オーストレールコロニーが地球との交流を経て独自に昇華した技術と、友好関係にあったD.S.S.Dやプラントの技術に加え、火星を訪れたロウ・ギュールの協力を得て開発したモビルスーツ(MS)。

C.E.73年の当時まだMSを持っていなかったマーシャンからは「マーズファーストガンダム」と呼ばれている。

ニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを運用する都合なのか、M.O.SZGMF-Xシリーズと同じタイプが使用されている。OS・NJC・核エンジンの共通点から、ZGMF-Xシリーズとは親戚の様な機体とも言える。


マーシャン側では「デルタ」と呼ぶ予定だったが、開発に携わったロウがこの機体を『人を助けるためのMS』と見て「デルタアストレイ」と勝手に呼んだことで改名されている。

ロウが関わった「アストレイ」の名を冠した機体で、プロトアストレイと全く関係ないのはXアストレイドレッドノート)とアストレイ アウトフレームに次いで3機目になる。


しかし、実はこの機体には隠された意図があった。


その本質

デルタアストレイの正体は、マーシャン上層部が地球側の動向を図るために用意したブービートラップである。

本機が核動力を搭載していることは上記したが、実は大破されると同時に起爆する核爆弾としてのトラップが仕掛けられているのである。このことは建造に携わったロウにも秘匿されている。


これは、火星圏においてニュートロンジャマーキャンセラーの原料となるレアメタルが採掘されたことを受け、これが原因で地球圏の争いが飛び火して来ることを恐れたためであり、本機と母艦アキダリアが無事に火星圏に帰還できるか否かで地球の様子を見定める意図による。尚、地球上でデルタが破壊された時点でアキダリアも爆発、火星圏は地球と断絶する姿勢を取るとの事。


また、第三者にデルタが悪用されない様、例え修理目的であってもエンジン部付近を整備しただけでも爆発する仕組みとなっており、ストライクノワールとの交戦で中破したデルタを修理しようとしたアグニスはナーエからこの事実を告げられ、結果デルタは修理することができず放置せざるを得なくなってしまっていた。

このため、その後少ししてセトナからアグニスに渡された後継機「ターンデルタ」にエンジンを移植することもできず、やむを得ずデルタからヴォワチュール・リュミエールにより遠隔で動力を供給するという手間を踏むハメになった。


ヴォワチュール・リュミエール

最大の特徴でもあるスターゲイザーにも搭載された惑星間航行用システム。

本機には核エンジンの出力による緊急時の推進システムという形で採用されており、機動兵器としては最速と言われるほどの加速力を発揮する。しかし、かかるGも尋常ではないため身体の固定や専用のパイロットスーツの着用と言ったブラックアウト対策が必要になる。また、展開された光の翼が千切れ飛ぶという特有の現象が起こる(これは強化されたシステムが不安定なために発生する)。


関連タグ

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED_ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED_C.E.73_Δ_ASTRAY

アグニス・ブラーエ

ターンデルタ アストレイ

スターゲイザー

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