ヴラスタムギア
ゔらすたむぎあ
特撮番組『仮面ライダーガヴ』に登場する変身ベルト。
《ヴラスタムギア》
概要
ニエルブ・ストマックが、デンテ・ストマックと酸賀研造の資料を基に、赤ガヴとヴァレンバスターのシステムを参考にして開発した、仮面ライダーヴラムの変身ベルト。
本作では初となる、装着するタイプの「変身ベルト」である。
外見・機能
メインカラーは青とオレンジ。
バックル部は溶鉱炉を模したような円錐台型の外観となっている。上部にはカップ状の専用ゴチゾウをセットする装填スロット「リバースコフィン」が存在する。
バックルの右手側にはスクラッシュドライバーを彷彿とさせるレバー「フォルタネイター」を備え、スロットにゴチゾウを下向きにセットした状態でレバーを下ろすことで高圧力をかけた独自のエネルギー抽出を行う。この操作でカップに入ったゴチゾウの中身がプッチンプリンの如く中央の「テイスリンダー」に充填され、変身を実行。一連の動作を安定させるため、正面の外装「ヴラスタムキルン」が観音開きのように展開して放熱を行っている。
立体物
2024年12月28日発売。前々日となる12月26日に情報解禁された。
「ぷるぷるギミック」なる機能を採用しており、レバー操作に合わせて内部のプリンが振動する。
余談
- 名前の由来はヴラムと共に、共通モチーフであるハイドロゲル食品の容器に円錐台型がよく採用されることから、「錐台」の英訳である「フラスタム」に、本作の仮面ライダーに共通する「ヴ」を混ぜてもじったもの。
- 変身する形態が「〜カスタム」なのは、「ヴラム」を抜いてまず連想される単語からと思われる。
- 外付けの変身ベルトでありながら、赤ガヴと同様に「ドライバー」の名称が付かない。
