概要
動画投稿サイト『YouTube』にてオリジナル漫画を朗読動画で投稿している法律漫画系チャンネル。
2023年10月を最後に充電期間に入り、しばらくは不定期に投稿された総集編の動画を経て、12月にリニューアルした。
リニューアル以降は、新キャラクターの弁護士、法条ゆかがあらゆる犯罪を犯す人々に制裁を与える路線になった。ただ、このリニューアルに関しては最終的な制裁役が弁護士の法条ゆかで固定された事により、毎回ストーリーの展開がワンパターンであるためマンネリ化もしており、上司の平岡や警察が悪人達に制裁を下していた「昔の路線(というよりリニューアル前)に戻してほしい」など批判も多い。
その影響か不明だが、更新頻度もリニューアル前以上に下がってしまい、投稿時間も舐塚の警備員窃盗回を境に金曜17時投稿や土曜19時更新など更新時間も一定しなくなっている。
作風
内容は法律を題材にしており、癖の強い個性的なキャラクターたちが毎回犯罪を犯すが、最終的には法律違反により、制裁をくらうのがお約束である。
エトラちゃんは見た!やモナ・リザの戯言と同様、スターシステム性を採用している。
同じく法律を題材にした(そもそも法律を題材にしているか怪しいと言われているが)YouTubeチャンネルバベル裁判所と比べると登場人物のコミカルな言動が目立っており、比較的ライトな作風になっている。ただし、初期の頃は後味の悪い話もあった。
バベル裁判所が投稿頻度が高かった代わりに法律から逸れたテーマの動画が多くなっていたのに対し、本チャンネルは投稿頻度が低い代わりに毎回しっかりと法律についての解説をしている。
これについては、本チャンネルが全動画について「ベリーベスト法律事務所」からの法律監修を受けていることが大きい(バベル裁判所は少なくとも2023年以降は弁護士監修された動画は投稿していない)。
2024年7月現在は、バベル裁判所が動画の投稿を停止しているため、このチャンネルの投稿頻度が完全に上回っている状態となっている。
しかし、2024年10月の動画を最後に動画の更新が停止してしまっている。
登場人物
毎回様々な登場人物が主人公で狂言回しを務めているが、いずれもクズばかりである(甘栗ノリオや世並折人のような例外もいる)。そのため結末は不法行為を犯したにもかかわらず反省や改心もせず、被害者ぶるパターンが多い。
ただし、サブキャラクターとして登場している場合は聖人であることがややあるが、主役視点でのみの解説。
アスロー法律事務所
- 法条 ゆか(ほうじょう ゆか)
アスロー法律事務所所属の弁護士でこの動画の正義側の主人公。
今まで登場した悪役達の悪事を暴き制裁を与える(リニューアルして以降は毎回登場するものの出番が少ない回も少なからず存在し、野和泉サエの役所クレーム回のように制裁を与えるシーンなどの終盤にしか出番がない事もある)。主な決め台詞は「人の明日を奪う権利はない!」
大量のタコを食べ尽くしたりタコ墨を模したケースを所持する程のタコが好きであるがイカはダメらしい。
なお彼女はリニューアルしてから登場したキャラクターであるがリニューアル前の新戸の写真無断使用回などで彼女に似た姿の女性弁護士が弁護士として登場していた(初期のラケット正当防衛回にも法条ゆかと名乗った弁護士が登場していたが現在とは若干容姿が異なる)。
- 世並 折人(よなみ おると)
北条ゆかの助手を務める黒髪の男性。
リニューアル前はサブキャラとして登場しており(セミナー詐欺回のように主人公としての登場もあった)、悪事を働くことがあったが、きちんと改心している。
悪役側主人公
- 波和原 修造(ぱわはら しゅうぞう)
七三分けの赤髪が特徴の小太りな男性。
その名の通り、部下たちにパワハラをしている男。ただし家庭内での立場は弱く、上述の初登場した動画や住宅住宅ローン破綻の回では妻(役)の美香からモラハラに遭っていた。
会社員として登場する回では課長を務めているが、運よく年功序列で課長になれたにすぎず、実力もない(部下達からも陰で馬鹿にされている)。通勤手当不正受給、経歴詐称、保険金不正受給などをしているが、いずれも詰めが甘く最終的には警察のお世話になっている。
中にはいつも叱ってくる腹いせに上司の家にピンポンダッシュをするなど、実年齢と精神年齢が釣り合っていないときもある。
なお、担当声優のオーバーな演技や豊富な顔芸などにより、明日のLawのキャラクターの中では特に人気が高く、チャンネルのコミュニティで行われた人気投票では1位を獲得している。
野和泉サエが主人公の話では、なぜか人気演歌歌手になっている。
- 舐塚 隆二(しゃぶづか りゅうじ)
チンピラのような風貌をしている赤髪の男性。成人として登場することが多いが担当声優が女性のためか少年のような雰囲気である。車関係でやらかすことが多く、中には人を殺している回もあるが、初登場した動画では酒関係で人に重傷を負わせてしまっている。テキーラが好き。
その名前の通り社会を舐めており、食い逃げは法律違反じゃないと勘違いをする、10代として登場した際は少年法を保険に万引きを繰り返すことなどをしている。
修造の部下として登場した回ではひき逃げの罪をなすりつけられたり、無理やり事故物件に住まわせられるなどロクな扱いを受けていない。
最近の動画では新戸と友人関係である設定が多く、お互い下の名前で呼んでいる。サユリとも恋人同士の関係の設定が多いがほぼ毎回犯罪を犯したことで見捨てられている。
コミカル路線に舵を切る前から出演している古参キャラクターでもあり、初期に投稿された動画ではコミカル要素の少ない外道としても描かれていた。
- 新戸 康英(にいと やすひで)
眼鏡をかけたふくよかな男性。
その名の通りニートとして登場することが多い。両親の死体を隠し、年金を不正受給する。親のクレジットカードで高額スパチャをするなど親に迷惑をかける言動が多い。
また、アイドルのミイナを推している。
明日のLawのキャラクターでは唯一声優変更がされており、初期は舐塚の声優(女性)だったが、のちに修造の声優(男性)に変更されている。先代の声優は憎たらしさを強調しているのに対し、現在の声優は修造とはまた違ったコミカルチックな演技を強調している。
最近の動画では舐塚と友人関係である設定が多く、お互い下の名前で呼んでいる。
他のキャラクターの中で登場頻度はかなり高いのだが、容姿がブサメンである故か、コミュニティによる人気投票では悪役側主人公の中で最下位となっている。
- 児玉 太郎(こだま たろう)
メガネをかけたしがない男性。「はいぃ〜」が口癖。
自分の推し活のためなら借金をも厭わないこともザラ。
現在は悪役寄りの彼視点での回は少なく、サブキャラクター(主に被害者の役が多い)として登場している。
- 小根咲 ユキヤ(こねさき ゆきや)
水色のミディアムヘアに右目の泣きぼくろが特徴的な色白の男性。
大企業などの社長を父に持つボンボン。父から一般の会社に就いて社会を勉強するよう命じられており、コネ入社であることや彼女を持っていることが多い。
そのためプライドが高く、基本的には仕事をしない上に意図的に失敗を起こす無能である。
最終的には賠償を背負わされ解雇、権力で弁護士を雇うも合法が認められてしまい控訴は棄却、更には親から勘当されて一文無しに落ちるところまで落ちるのが大半のオチ。
康英より登場回数が少ないが、なぜかコミュニティで行われた人気投票では彼より人気があった(理由はおそらく顔)。
リニューアル以降は出番が激減している。
- 鳥羽 九太郎(とば くたろう)
口髭を生やした青髪の男性。
その名の通りギャンブル依存症で、違法賭博に手を染めたり、競馬やスパチャなどに散財した結果、多額の借金を抱え人生を積んでしまうことが多い。
リニューアル以降は出番が激減している。
- 金好 コウジ(かねすき こうじ)
眼鏡をかけたお金持ちの男性。
主人公としての登場もあるが、サブキャラとしての出演が多い。特に美香の夫になることが多いが、彼女の毒親っぷりに愛想を尽かして離婚し親権もこちらが取得することが多い。
- 二頭金 好矢(にとうきん すきや)
リーゼントのヘアスタイルをした筋骨隆々の男性。
全登場キャラクターの中で登場回数は最も少ないが、コミュニティによる人気投票ではユキヤと同等の人気を誇る。
リニューアル以降は出番が激減している。
- 美香(みか)
母親でありながら悪女で自分の事しか考えず、浮気をしたりギャンブルにハマることもザラ。
夫や子供まで巻き込むことがあり、不祥事を起こして離婚されてしまうことがよくある。
フルネームで表示される場合は「金城(きんじょう)」という名字がつくことが多い。
- 波和原 美香(ぱわはら みか)
修造の妻としての美香。こちらは前述の美香とは違い、聖人である。
修造が仕事を解雇された際に離婚し親権もこちらが取得するパターンが多い。
- 麻倉 メアリ(あさくら めあり)
ハーフツインテールの女性。
光カケルを推していることが多く、彼を「カケルきゅん」と呼んでいる。
しかし大抵は誹謗中傷やクレームでストレス発散をしているため、そのことで制裁される(ちなみに、一部では甘栗ノリオが絡むことが比較的多い)。
ちなみに、初期より比較的低めの声になっている。
- 山取 サユリ(やまどり さゆり)
濃いピンクの髪と瞳を持つ女性。
ルックスを良いことに浮気やマウントも厭わない。
修造同様、明日のLawのキャラクターの中で最も人気が高く、チャンネルのコミュニティで行われた人気投票では女性キャラの中でNo.1の人気を誇る。
- 鬼束 しおり(おにつか しおり)
黒髪ストレートヘアの女性。
かなりのメンヘラで風水や占いへの依存や彼氏への束縛が強い。
現在は児玉同様、悪役としての彼女視点での回は少なく、サブキャラとしての出番が多いがリニューアル後は出番が激減している。
- 野和泉 サエ(のいずみ さえ)
眼鏡をかけた熟年女性。
演歌歌手の波和原修造を推している。リニューアル後は出番が激減しているが役所クレーム回で久しぶりに主人公として登場している。
- 成竹 節子(なるたけ せつこ)
節約をモットーに生活している専業主婦。
しかし、その節約が他人の家から電気を盗む、備品を盗んで転売、年金を支払わず踏み倒す、等の犯罪行為を犯しながらの節約術をするため「節約犯罪女」と呼ばれている。
最後は損害賠償を請求され離婚され家族や家を無くすという自業自得な末路を迎えている。
サブキャラ(主に正義側)
- 平岡(ひらおか)
オールバックに眼鏡をかけた初老の男性。
主に修造の上司を務めており、最近では舐塚や新戸、ユキヤの上司役も多い。
明日のlawの登場人物では常識人且つ苦労人であり、犯罪行為やパワハラなどの迷惑行為をする修造達を叱り飛ばしている。(その場でクビにするときもあれば、厳重注意で済ませる回もある)そのため、当初は明日のlawの最強キャラクターとも言われていた。
主に企業の部長として登場する回が多いが、店長(美容師、スーパーなど)やテレビ会社のプロデューサーとしても登場している(というか、修造が主役の動画では高確率で上司を務めている)
修造からは陰で平岡や平岡ちゃんと呼ばれるなど、かなり舐められている。
法条ゆかが登場して以降も引き続き高頻度で出演しているが、修造らに直接制裁を下すことはなくなった。更に、一方的にやられっぱなしなる被害者役としての登場が増えてきており、弱体化したという意見もある(酒の転売回のように国税局役という強キャラポジションで登場する事もある)他、shortでは万引きと犯罪まで犯してしまっている。
- 昭子(あきこ)
眼鏡をかけた大人しめの女性。
平岡同様、常識人として登場することが多い。基本的に苗字は付かないが節子のシェア回では佐山という苗字が与えられている。
- 広子(ひろこ)
イヤリングを着けたショートヘアの女性。
メアリの同級生として登場することが多い。
社内データのエピソードでは、人気若手女優としての登場もあった。
- ミイナ
ピンクのツインテールの女性。
主にアイドルとして登場することが多く、新戸は勿論、児玉やユキヤなどのファンがおり、彼らから「ミイナたん」と呼ばれている。
- 光 カケル(ひかり かける)
金髪のセミロングやアホ毛が特徴のイケメン男性。
ミイナ同様、アイドルとして登場することが多い。熱狂的なファンであるメアリからは「カケルきゅん」と呼ばれている。
話によってはアスリートやオンラインゲームのトッププレイヤー、ビジネスマンとして登場することもあった。
基本的には平岡たちと同じく常識人として登場しているがリニューアル直後は不倫や結婚詐欺などの悪事を働く回があった。
ミイナとは付き合っている回もあり、新戸からは一方的に目の敵にされている。
- 権現 巌(ごんげん とおる)
眼鏡に顎髭、オールバックが特徴の男性弁護士。児玉の悪役回では高確率で弁護士として登場する事が多かった。
リニューアル後は弁護士が法条ゆかに固定された事に伴い、一切登場していない。もっと言えば、本作がコミカル路線になった時点から出番自体が激減していた。
- 甘栗 ノリオ(あまぐり のりお)
眼鏡をかけたふくよかな男性弁護士。
弁護士が法条ゆかに固定となったリニューアル以降は出番が無くなった。
DQNの異常行為&罪状一覧
DQNがエピソード内で実際にやらかした非常識極まりない行為&犯罪は下記の通り。なお下記のこれらはアスローのみならず、すべてのスカッと系チャンネル一覧(VYOND)やそれ以外の類似的なYOUTUBE動画(ママのソノ、女子のソノ、セカイノフシギ、ときめきデイズ、ダメ野郎漫画はると、ダメ野郎マガジンロックマ、拷問ソムリエ、ショキスト、モニロボなど)にも当てはまる。
DQNの異常行為
項目 | 内容 |
---|---|
不貞行為 | 夫婦・婚約・内縁関係にある男女子のどちらかまたは双方が、配偶者以外の異性と肉体関係を自由意志で持つ行為。それが浮気・不倫・離婚に繋がる根本的原因である |
浮気 | 一般的には既婚・未婚にかかわらず、パートナー以外の人と交際関係にあること |
不倫 | 道徳的に許されない男女子の関係を指す言葉であり、一般的には既婚者が妻又は夫以外の人と交際関係にあること。浮気は当事者の双方が独身の場合も含むのに対し、不倫は当事者の一方又は双方が既婚者である場合を指す |
略奪婚 | 配偶者・婚約者・恋人などがいる異性と配偶者などと別れてもらって、自分が結婚する行為 |
婚約破棄 | 結婚するという約束を一方的に取り消す行為 |
借りパク | 借りたまま返却せず私物化する行為。借りたと称してパクる行為 |
クレクレ | 乞食のように、他人の私物をしつこく催促する行為 |
ステルスマーケティング | 広告や宣伝であることを消費者に隠したり、わかりにくくしたりする行為 |
キックバック | 取引先に対して販売を奨励する目的で支払う謝礼金や報奨金のこと。売上割戻、仕入割戻、バックマージン、リベートとも呼ばれる |
親族相盗例 | 一定の親族間で罪を犯した場合に、行為者に対して刑罰の免除や被害者からの告訴がなければ起訴できないとする特例 |
多重債務 | 複数の業者から借金をしていて、返済が困難になっている状況 |
ブラックリスト | 警戒を要する人物・団体といった対象の一覧表 |
自己破産 | 債務者である個人が返済不能に陥ったとき、債務者本人が裁判所に破産の申立てをし、裁判所が債務者に対して破産を宣告する行為 |
ロミオメイル | 過去に付き合っていた男子が復縁を求めて、女子に突然送ってくるメイル |
ジュリエットメイル | ロミオメイルの逆パターン。過去に付き合っていた女子が復縁を求めて、男子に突然送ってくるメイル |
差別 | 特定な集団に所属する個人や性別など特定な属性を有する個人・集団に対して、その所属や属性を理由に異なる扱いをする行為 |
虐待 | 暴力を繰り返しあるいは習慣的にふるったり、冷酷・冷淡な接し方をする行為 |
嫁イジメ | 姑などの義実家が息子嫁をいじめる行為 |
毒親 | 子供を過干渉や暴言・暴力などで思い通りに支配したり、自分を最優先して子供を構わなかったりする親のこと |
反面教師 | 絶対に見本にしてはいけない悪い人物のこと |
DV(ドメスティックヴァイオレンス) | 家庭内、同居者間での暴力や攻撃的行為 |
モラハラ | モラルハラスメントの略称。道徳や倫理に反する嫌がらせ行為 |
パワハラ | パワーハラスメントの略称。職場上の優越的な関係を背景とした嫌がらせ行為 |
セクハラ | セクシャルハラスメントの略称。性を便乗した嫌がらせ行為 |
アルハラ | アルコールハラスメントの略称。飲酒に関連した嫌がらせや迷惑行為 |
カスハラ | カスタマーハラスメントの略称。顧客からの暴行、脅迫、暴言、不当な要求といった理不尽で著しい迷惑行為 |
マウンティング | 周りや相手に対して自分の優位性をアピールすること。自分の方が上の立場であると周囲へ示す行為 |
共感性羞恥心 | 他人の恥ずかしい状況に対して自分ごとのように共感してしまい、いたたまれなくなってしまう状況 |
承認欲求 | 他者から認められたい、自分を一番価値ある存在として認めさせたいという異常な願望 |
責任転嫁 | 自分が負うべき非難や制裁から逃げるため、自分が原因である失敗を他人のせいにする行為。自分が引き受けなければならない仕事や任務を他人になすりつける行為 |
マッチポンプ | 自らが意図的に起こした問題を解決することで、報酬や評価を得る行為 |
自業自得 | 自分でした(悪い)事の報いを自分の身に受けること。DQNの最期に最も相応しい結末だろう |
因果応報 | 自業自得と悪因悪果とほぼ同類語 |
悪因悪果 | 自業自得と因果応報とほぼ同類語 |
左遷 | 今より低い地位・役職への異動や、仕事が少ない地方の部門・部署への配置換え処分 |
閑職 | 仕事量が少なく暇なポジションや、組織において重要度が低い仕事のことを指す。一般的に組織内では全く望まれない仕事を指す |
窓際族 | 出世コースから外れて重要な業務を任せられていない社員を指す。主に中高年層や不祥事・汚職をやらかした人々を対象に用いられ、社内で主要な立場にないため、窓際(会社の隅)に徐々に追いやられた社員といった意味合いがある |
不当解雇 | 労働基準法・労働契約法等の法律で規定された事柄や就業規則の規定を守らずに、事業主の都合だけで労働者を一方的に解雇する行為 |
自主退職 | 自身に退職の原因がある場合、退職を希望し自分から退職する行為 |
懲戒解雇 | 会社が従業員との労働契約を一方的に解約する処分 |
強制認知 | 父親に任意に認知してもらえない場合に、父の意思に関わらず、裁判所によって認知を認めてもらう方法 |
ファザコン | ファーザーコンプレックスを略称、父親への愛着や依存心が強すぎる行為。どちらかというと、女子に対して使われる言葉 |
マザコン | マザーコンプレックスの略称、大人になっても母親に依存したり支配されたりして自立できない状態 |
ブラコン | ブラザーコンプレックスの略称、男兄弟に対して強い愛着・執着を持つ状態。この場合、男子兄弟に対して強い愛着・執着を持つ兄弟姉妹自体に対しても使われる |
シスコン | シスターコンプレックスの略称、自分の姉や妹に対して、強い愛着を継続的にもつ状態。この場合、女子姉妹に対して強い愛着・執着を持つ兄弟姉妹自体に対しても使われる |
ムスコン | ムスココンプレックスの略称、息子に対して性的な愛着を持つ母親。稀に父親を指すこともある |
ドタコン | ドーター(daughter)コンプレックスの略称、娘に対して性的な愛着を持つ両親 |
男尊女卑 | 男子を重くみて、女子を軽んじる行為 |
女尊男卑 | 女子を重くみて、男子を軽んじる行為 |
ニート | Not in Education, Employment or Trainingの略称。「15歳以上で、非労働力人口のうち家事も通学もしていない」人間 |
プータロー | 就労可能な年齢等にありながら無職でいる人間の俗称 |
トンズラ | 「面倒なことや嫌なことを回避する」「サボる」などの俗称 |
ヒモ | 心身ともに健康であるにもかかわらず、恋愛関係にあるパートナーに頼りきっている人を指す蔑称。金銭面で女子に依存する男子をヒモ野郎と呼ぶ |
専業主婦 | 家事を専業としたライフコースの女子。主婦の中でも妊娠・出産を機に稼業から離れて、家事・子育てを引き受け、夫の稼業を支えている既婚女子・内縁女子。ただし、夫の稼ぎに依存し家事・育児を疎かにするニート主婦も存在する |
専業主夫 | 専業主婦の真逆。家事を専業としたライフコースの男子。ただし、妻の稼ぎに依存し家事・育児を疎かにするニート主夫・ヒモ主夫も存在する |
ワンオペレイション | 本来複数人で担うべき作業を1人でこなすこと。略称は「ワンオペ」 |
ワンオペ作業 | 接客やバックヤード業務などを1人で行う状況 |
ワンオペ育児 | パートナーや家族が子育てに参加しないために育児を1人で行う状態 |
ドタキャン | 予定・予約・契約の直前になって突然キャンセルする行為。イングリッシュではスラングに相当する。劇中ではそのドタキャンが起因して、損害賠償請求や偽計業務妨害罪へと発展する |
脳内お花畑 | お花畑のようなほんわかした雰囲気から、「頭の中がほんわかしている人」、つまり「能天気な人」や「天然な人」といった意味で使われるスラング。これが起因して自分の都合がいいように解釈して、不貞行為や略奪愛に走って身を滅ぼす生き地獄へと発展する |
ATM | Automatic Teller Machineの略。「現金自動預け払い機」のこと。劇中では「ATM扱い」が頻繫に出て来るが、ATMは要するに「都合がいい金蔓」を意味する |
圧迫面接 | 企業の採用面接において、面接官が応募者に対して意図的に威圧的な質問や態度を取る面接手法。「パワハラ面接」「ブラック面接」などとも呼ばれる |
DQNの犯罪&罪状
項目 | 内容 |
---|---|
道路交通法違反 | 道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図るのを違反する犯罪 |
当て逃げ | 物損事故を起こした後、加害者がその場から逃げる犯罪 |
轢き逃げ | 人身事故を起こした自動車などに乗っている運転者らが必要な措置を講じることなく、事故現場から逃走する犯罪 |
飲酒運転同乗罪 | 酒気帯び運転や無免許運転の違反をしている運転手の車に同乗してしまった犯罪 |
危険運転致傷罪 | 自動車の危険な運転によって人を負傷させた際に適用される犯罪 |
危険運転致死傷罪 | 自動車の危険な運転によって人を死傷させた際に適用される犯罪 |
保護責任者遺棄罪 | 老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかった犯罪 |
ネグレクト | 育児放棄、子供を遺棄する犯罪 |
児童虐待防止法 | 児童への虐待の禁止や虐待されている児童を発見した場合には通告の義務があること、虐待を受けた児童を保護することなどを規定した法律 |
傷害致傷罪 | 人の身体を害する傷害行為を内容とする犯罪 |
脱税罪 | 納税義務者又は徴収納付義務者が偽りその他不正の行為により、所得税、法人税、消費税を免れ又はその還付を受ける犯罪 |
虚偽申告罪 | 事実ではない犯罪や災害を公務員に申告した場合に成立する犯罪 |
有印私文書偽造罪 | 利用する目的で、他人の印章または署名を使用して私文書を偽造する犯罪 |
有印公文書偽造罪 | 行使の目的で、公務所・公務員の印章・署名を使用して、公務所・公務員の作成すべき文書・図画を偽造し、公務所・公務員の作成すべき文書・図画を偽造する犯罪 |
偽造公文書行使罪 | 偽造された公文書や公図面を真正な公文書や公図面として人に認識させたり、認識可能な状態に置いたりする犯罪 |
偽造私文書行使等罪 | 無印私文書偽造罪、無印私文書変造罪、虚偽診断書等作成罪に規定された偽造・変造・虚偽記載の文書・図画を行使した場合に成立する犯罪 |
特許権侵害罪 | 特許権の登録がなされている発明(特許発明)を、特許権者に無断で業として実施(使用など)する犯罪 |
不動産侵奪罪 | 他人の不動産を了解なく占有する犯罪 |
偽計業務妨害罪 | 虚偽な風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害する犯罪 |
威力業務妨害罪 | 直接的な害悪を加えて業務を妨害する犯罪 |
営業秘密侵害罪 | 営業秘密の不正取得・領得・不正使用・不正開示を犯す犯罪 |
就業規則違反罪 | 会社の就業規則に違反する行為。 機密情報や顧客情報の持ち出し、正当な理由がない欠勤や遅刻、会社のルールに違反した副業、取引先からの不正なリベートの受領、業務命令に対する違反、転勤の拒否、セクハラやパワハラなどのハラスメント行為などが就業規則違反の典型例 |
無銭飲食罪 | 後払いの飲食店で飲食して代金を支払わずに逃げる犯罪 |
ギャンブル依存症 | ギャンブルを止められないという衝動が全く抑えられず、人生に大きな損害が生じるにもかかわらずギャンブルを続ける病態のこと |
常習賭博罪 | 常習として賭博をしたときに成立する犯罪。常習性の発現として賭博行為が行われた場合に成立する加重類型犯罪 |
証拠偽造罪 | 他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、変造し、又は変造の証拠を使用した犯罪 |
学歴詐称 | 採用企業や第三者に対して事実でない学歴を表明すること。 高卒を大卒、あるいはレベルが高い大学に偽るなど、実際の学歴より高く偽ることが慣例。しかし、大卒を高卒と低く偽る「逆経歴詐称」という実例も存在する。学歴詐称は高く偽るのか低く偽るのかに拘らず、自身の学歴を詐称することそのものがすべて該当する |
詐欺罪 | 人を欺いて財物や財産上不法の利益を得る行為などに成立する犯罪 |
脅迫罪 | 他者を脅迫したときに成立する犯罪 |
恐喝罪 | 暴力や相手の公表できない弱みを握るなどして脅迫すること等で相手を畏怖させ、金銭その他の財物を脅し取る犯罪 |
幇助罪 | 正犯の犯罪の実行を助ける行為。従犯とも呼ばれ、教唆犯とともに狭義な共犯に該当する。例えば「殺人幇助罪」は、正犯の殺人の片棒を担いだ共犯者扱いとなる |
美人局 | 夫婦または内縁の男女子が共謀して、女子が他の男子と密通し、それを言いがかりとして金銭などをその男子からゆすり取る犯罪。恐喝または詐欺行為の一種 |
銀行詐欺罪 | 銀行口座の売買や譲渡を行う。他人になりすまして口座を開設する。銀行の窓口で引き出す際に銀行員を騙す犯罪。この犯罪で最も有名なのが、とある二刀流選手の25億円を騙して取ってギャンブルに興じたとある元通訳 |
公務執行妨害罪 | 公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行または脅迫を加える犯罪 |
殺人未遂罪 | 殺そうと思って殺害を試みたが、自己の意志や周囲により殺害が中断されたり、威嚇目的の犯罪 |
殺人教唆罪 | 他人に殺人をそそのかす犯罪 |
毒物及び劇物取締法違反罪 | 日常流通する有用な化学物質のうち、主として急性毒性による健康被害が発生するおそれが高い物質 を毒物又は劇物に指定し、保健衛生上の見地から必要な規制を違反する犯罪 |
器物損壊罪 | 他人の所有物を故意に壊す、もしくは使えない状態にした場合に成立する犯罪 |
名誉毀損罪 | 事実を公然と摘示し、人の名誉を著しく毀損した者が問われる犯罪 |
窃盗罪 | 他人の財産をこっそりと侵害する犯罪 |
強盗罪 | 暴行又は脅迫を用いて他人の財産を強奪する犯罪 |
横領罪 | 相手の信頼を裏切り、利益を不当に得る犯罪 |
所得税法違反罪 | 不正な手段によって課税を免れる犯罪 |
弁護士法違反罪 | 弁護士の資格が全くないにも拘わらず、己の身分を偽って弁護士を装う犯罪 |
不法投棄罪 | ごみを適正に処理せず、山林、原野、海岸、空き地、道路、公園等に捨てる犯罪 |
不退去罪 | 住居などから出ていくように要求を受けたにもかかわらず、退去せずにそのまま居座り続けることで成立する犯罪 |
不法侵入罪 | 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しない犯罪 |
誘拐罪 | 欺罔、誘惑などの間接的な手段を用いて、相手方を従前の生活環境から離脱させ、自己又は第三者の支配下に置く犯罪 |
ストーカー規制法違反罪 | つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居等の付近において見張りをし、住居等に押し掛け、又は住居等の付近をみだりにうろつく犯罪 |
接近禁止命令 | 身体的暴力や生命・身体に対する脅迫をしてくる配偶者の接近を禁止する裁判所の命令。 DV防止法(正式名:配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律)第10条で定められている保護命令のひとつで、命令に違反した加害者に刑罰が科される犯罪 |
不同意性交等罪 | 被害者が同意しない意思を伝えたり、抵抗したりするのが難しい状況で性交等を行う犯罪 |
銃刀法違反罪 | 銃砲、刀剣類等の所持、使用等に関する危害予防上必要な規制を定めている銃砲刀剣類所持等取締法に違反する犯罪 |
覚醒剤取締法違反罪 | 覚醒剤及び覚醒剤原料の輸入、輸出、所持、製造、譲渡、譲受及び使用に関して必要な取り締まりを定めており、これらの取り締まりに違反する犯罪 |
放火罪 | 故意または悪意をもって建造物や自然保護区などに火を放つことにより成立する犯罪 |
爆発物使用未遂罪 | 人、建造物等で火薬・ボイラーなどを破裂させて損壊させようと威嚇する犯罪 |
非現住建造物等放火罪 | 放火して、人が住居に現に使用せず、且つ、人が現にいない建造物等を焼損する犯罪 |
暴力行為法 | 893を名乗った上で、その人に危害を加えようと脅した場合、脅迫罪よりも重い罪が問われる犯罪 |
食品表示法違反 | 食品に虚偽の表示を犯す犯罪 |
景品表示法違反 | 「消費者を誤認させる不当な広告を禁止する規制」や「過大な景品の提供を禁止する規制」に違反する犯罪 |
薬機法違反 | 「医薬品、医療機器、化粧品、健康食品などの取り扱いに関するルールや規制を破った犯罪 |
不正競争防止法 | 不正な利益を得る、あるいは他人に損害を加える目的(図利加害目的)で、他人の商品等の表示と同一または類似するドメイン名を使用する権利を取得する行為を禁止する法律 |
下請法違反罪 | 親事業者が下請事業者の利益を不当に害する犯罪。下請法は、下請取引の公正化や下請事業者の利益保護を目的として制定された法律で、正式名称は「下請代金支払遅延等防止法」 |
葬儀破壊罪 | 死体、遺骨、遺髪叉は棺に納めてある物を損壊する犯罪。葬儀に相応しくない身なりで乱入したり、故人などを罵倒するなど騒ぎ立てて神聖な葬儀そのものをブチ壊す行為も該当する |
礼拝所不敬罪 | 葬儀破壊罪と絡んで、葬儀や礼拝所に対し不敬な行為を公然とする犯罪 |
冤罪 | 無実であるにもかかわらず犯罪者として扱われること。 俗に「濡れ衣」や「無実の罪」ともいう |
執行猶予 | 有罪の判決をしても、情状によって一定期間だけ刑の執行を猶予し、その間を事故・事件なく過ごせば刑の言渡しの効力を失わせる制度 |